「化粧療法」で、若返り・・!
こんにちは
あなたの好感度をアップさせるメイク講師:朝美です
先日、大阪の、ある大学医学部の医学博士(精神科医)とお会いする機会をいただいたんです
医療やメイクにおける学術的なお話しを伺えることなんてめったにない経験・・!
(しかも、お医者様ご本人から直接なんて!)
とてもとても勉強になりました。
先生が参加された、ある学会の資料によれば、「化粧療法」が、認知症の間接的な改善につながったり、あるいは、進行を遅らせたりする効果が認められた、という報告があったそうです。
お化粧によって、会話が増えたり、笑顔が増えたりするという変化も報告されています。
その資料を拝見していると、こちらまで気持ちが高まりました
事例としては、認知症の患者さんが、赤いリップをつけてもらったところ、ふっと、お化粧をしていた若い頃を思い出し、昔感じた喜びや、お化粧をすることの快感を思い出したのだそうです。
昔のことを思い出してくると、少しずつ周りの人のことも思い出し、徐々に、その人を「だんなさん」「息子」「娘」「お世話してくれる○○さん」というように、特定することができてくるのだそうです
このことは、「回想法」ともいうそうです。
唇は、繊細なパーツ。
そしてまた、ひとぬりで、「色」を感じることのできるパーツ。
だからこそ、記憶にインプットされやすいのですね!
化粧療法のお話しをきいて、お化粧の重要性と、大きな可能性とを感じました。
先生ご自身も、日ごろ患者さんと接する中で、お化粧による変化を感じていらっしゃるそうです。
初診のころは、お化粧をする気もなかった人が、家事をするようになり⇒仕事をするようになって外出するようになり⇒自発的にお化粧をするようになり・・・
久しぶりに同じ患者さんに会ったとき、見違えるほど表情が明るく、美しくなられていたと、先生も目を輝かせてお話ししてくださいました。
私も、お化粧をする/される方々にとっての、‘快’のスイッチを押せるような、素敵な記憶に残るようなメイクのありかたを、もっともっと追求していきたいと思いました。
先生、お時間とってくださり、ありがとうございました!
【プレシャスグロース(練馬区:大泉学園駅)】



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