不妊治療の現実(からだの営み)

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生涯健やかに暮らすための

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妊活温活アドバイザー

子宮美活セラピストのMichiruです

不妊治療をするという事は、身体にも相当なストレスがかかります

まずはシンプルに、薬を使うということ自体、身体を冷やしてしまっています

身体を温めることは健康を作るということ。そのシンプルなことを知ってほしいな…と思います

ここから、不妊治療に使用されるお薬の副作用を紹介していきますが、不妊治療をするなと言うことではありません。

あくまでも、治療や治療薬を使う事で副作用というリスクも伴うと言うことを知って、取り組んでいく方が良いと思って、一部を載せています。

そして、これは情報を集めて見やすくわかりやすくしたものであるとのと、お薬の種類はこれに限らず他にもあります。

排卵誘発剤…これは質の良い卵を産むために使用するお薬です。

これには2種類あって、脳に働きかける飲み薬と卵巣に直接働きかける注射があるそう。

セキソビットとクロミッドというお薬。

閉経後の乳がんの治療薬ですが、卵胞を成長させるということで、不妊治療に使われているそう。

クロミッド… 卵巣に卵胞が多く育ちます

副作用… 頸管粘膜の分泌低下や子宮内膜が薄くなるなど

アロマターゼ活性阻害薬(フェマーラ)… 卵胞を成長させるお薬ですが、これはもともと閉経後の乳がんの治療薬でもあります。

副作用… 血中コレステロール増加、頭痛、ほてり、 AST増加、 ALT増加、 ALP増加、関節痛、白血球数減少、リンパ球数減少、好塩基球数増加、血栓症、塞栓症、肺塞栓症、脳梗塞、動脈血栓症、血栓性静脈炎、心筋梗塞、心不全、狭心症、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、中毒性表皮壊死症、 Toxic Epidermal Necrolysis 、 TEN 、多形紅斑などなど…まだまだありました

HCG製剤… 発育した卵胞の成熟を促し、受精の準備をさせ排卵に向かわせる注射

副作用… ショック、顔面潮紅、胸内苦悶、呼吸困難、卵巣過剰刺激症候群、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水、胸水

卵胞ホルモン剤…体外へ排出されないようにする

副作用… 乳房症状

乳房の張り、乳房痛などがあらわれる場合がある

消化器症状

吐き気、腹部膨満感などがあらわれる場合がある

血栓症(頻度は非常に稀である)

手足のまひやしびれ、しゃべりにくい、胸の痛み、呼吸困難などがみられる場合は放置せず、医師や薬剤師に連絡する

黄体ホルモン剤… 血中黄体ホルモン濃度が高く上がり、内膜を機能させる

副作用… 消化器症状

吐き気・嘔吐、食欲不振などがあらわれる場合がある

精神神経系症状

めまい、頭痛、眠気などがあらわれる場合がある

GnRH製剤(リューブリン、ナファレリール…子宮内膜症や子宮筋腫のお薬) 発育した卵胞の成熟を促し、受精の準備をさせ排卵に向かわせる注射製剤

副作用…わざと閉経後のホルモン状態にする治療法ですので、ほてり、頭重感、めまい、肩こり、外陰部そう痒感，、腟乾燥、腟炎、リビドー減退等などの更年期症状が見られる

うつ症状、脱毛、不正性器出血、乳房緊満、皮膚乾燥などもみられる

長期に使用したり何回も繰り返して使用したりする場合は、更年期の方と同様に骨がもろくなる骨粗しょう症が問題になります。

高プロラクチン血症治療薬…プロラクチンという物質が大量に出ていると不妊症の原因になることから使用されるそう

副作用… 吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、頭痛、眠気、突発的な睡魔、起立性低血圧、めまい、ふらつき、胸膜炎、間質性肺炎、幻覚、悪性症候群

免疫抑制剤(タクロリムス)

副作用… 急性腎障害、ネフローゼ症候群、心不全、不整脈、心筋梗塞、狭心症、心膜液貯留、心筋障害、可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症等の中枢神経系障害、脳血管障害、血栓性微小血管障害汎血球減少症、血小板減少性紫斑病、無顆粒球症、溶血性貧血、赤芽球癆、イレウス、皮膚粘膜眼症候群、呼吸困難、感染症、進行性多巣性白質脳症（PML）、BKウイルス腎症、リンパ腫等の悪性腫瘍、膵炎、糖尿病、高血糖、肝機能障害、黄疸などなど

これらは資料からの抜粋です。

などなど…不妊症の原因となるものに対して、お薬を使っていきます。

お薬を使うことが良い方向に向かうことももちろんあるんです