生後2日目はまだ寝がちな赤ちゃん。
授乳の時間になるたび、私は赤ちゃんを起こさないといけなかった。
みんな、ささっと授乳していなくなるのに
私は何分経っても起こす段階で飲ませることすら出来ず。
助産師さんが何でもないことだといわんばかりに
一緒に起こそうとしてくれたりするけれど
なかなか起きないし
私にはこの子が異常なんじゃないかと不安で
この子はいったいいつ起きてるんですかね?

と愚痴交じりに言うと
ママがお部屋に帰った直後とかに泣いたりするんですけどね
と慰め的なことを言われたが、私にはそれを聞いて嬉しいとは思えなかった。
自律授乳になれば、赤ちゃんの起きてるタイミングで飲ませられることも増えると思うよ
と言われたので、それだけを頼りにこの日も乗り切る。
3日目くらいからは少し起きてる時間が増えてきて、やっと授乳らしきことが出来るように。
そうなると、今度の問題は授乳。
私の乳首は短めらしく、赤ちゃんが吸いにくいらしい

抱き方を変えたり、乳頭保護器をつけたり。
母乳は放っておくとポタポタ流れるくらい出るのに
赤ちゃんに上手く与えることが出来ず。
母乳で育てたかったけど、無理かもしれない…
と、また凹む。
何とか赤ちゃんに吸ってもらえるよう努力しつつ
搾乳して哺乳瓶で母乳を与えたりしてました。
哺乳瓶でも良いんだけど…
出来れば直で飲んで欲しい

そんな中、赤ちゃんを取り上げてくれた助産師さんが
私の体調とメンタルの状態を確認しに来てくれました。
体調や母乳の状態を確認してくれたり
出生届を持ってきて、分娩時の説明をしてくれたり。
分娩時は泣き叫び、泣き言を言いまくっていたので
この助産師さんと会うのはとても恥ずかしかった…
そして
分娩つらかった?
と聞かれ…
辛かったです…
本当に泣き言を言いまくって…
ご迷惑をおかけしました…
ううん
叫びまくったし…
情けなくて恥ずかしいです…
みんなそうだから、気にしなくて良いのよ
いや…本当に恥ずかしいです…
辛かったね
もう二度と出来る気がしません
そんなことないよ
って会話をしてました。
なんとか少しずつだけど赤ちゃんが直接母乳を飲めるようになってきた…。
でも退院後がとっても不安。
そしてこの日は退院前診察でした。
採血や尿検査をしたところ
ちょっと貧血だけど薬を飲むほどではない
という結果でした。
さて、診察室に入ると
イケメン先生が!

イケメン先生=痛いことされる
私の中ではこの方程式が成り立っています…

いやいやいや!
もう内診も痛いことする必要ないし!
子宮の戻りとか悪露の状態見るだけでしょ!
お腹押されるくらいなら、どうってことないさ!
ていうか分娩耐えたんだから、もう怖いもんないでしょ!
と自分を騙して内診。。
うん、大丈夫大丈夫…
いつもの内診…
ん?

会陰切開の傷のとこ触るの?

痛い痛い痛い!!

傷のところを何か器具で押してるような感じ。
痛い…!

とアピールすると
痛いよねーごめんねー

と言うだけで、続行。
ごめんってホントに思ってる!?
イケメン先生、いつも謝るけど痛いことする手は止めないよね!

と心の中で毒づいていながら、何か傷をグリグリやられてました

やっと終わった…

1ヶ月検診の予約入れますけど、いつが良いですか?
赤ちゃんとは別の日ね。
別の日ですか…

他の人の話を聞く限り、1ヶ月検診って母子共に同じ日にやってる印象だったけどなぁ…
と思っていたら、そばにいた看護師さんが
赤ちゃんは連れてこないでね。
だからご家族に預けられる日を選んで。
…え…そーなの?

連れてきて待合室で家族に見てもらってるとか
ダメなの??
と思いつつ、聞けず…
家で両親に見といてもらうしかないか…
それよりも私が気になったのは
1ヶ月検診はイケメン先生が担当
じゃないよね?

ってこと💦
イケメン先生、顔と喋り方はめちゃくちゃ私の好みですが…
もう
診察ではお会いしたくありません

だって痛いの嫌だもん。
道端でばったり会うとかならウェルカムですが。。
この後、ずーっと傷がジンジンしてて。
夜、シャワーの時に傷付近を洗ってみると
あれ?
ホチキスの芯みたいのがなくなってる…
ってことは
診察の時に抜糸したのか?
抜糸するならすると言って!

だからこんなにも傷が痛かったのか…

やはりイケメン先生とは1ヶ月検診で会わないことを
切に願います

親子の証

これも退院したら外しちゃうのか…
と思うと寂しくなったので、記念撮影しちゃいました

それにしても小さくて可愛いあんよ

おデブな私の子とは思えないくらい、ほっそりしてました(笑)