2024年 第9戦「パナソニックオープンレディース」 プレビュー | ひよこきんぎょのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、試合レビューを書いていきます。
※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます(一部例外あり)

 

 4月26〜28日までの3日間、千葉県市原市・浜野ゴルフクラブ(6,669ヤード/パー72)で開催される。

 

 昨季は、永峰咲希との一騎打ちを制した穴井詩がシーズン2勝目をあげた。

 

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【最終日】穴井詩と永峰咲希の一騎打ち
 穴井詩はスタートから我慢のゴルフ。いぶし銀のパーセーブを繰り返した後、16Hセカンドでピンガシャ(なければグリーンオーバー)からのバーディ。ここで運が穴井のもとに転がり込んだように見えた。
 一方永峰咲希は8Hのダンクショットイーグル(この日2つ目のチップイン)で一時首位に立つも、その後パーパットがカップに嫌われ抜け出せない。しかし17H、執念のバーディで再び穴井と並び、勝負は最終Hへ。
 まずは先にゆく永峰のバーディパット。自信に満ちた清々しいボール軌道、カップに入らなかったこと以外は完璧だった。それを見て打った穴井のサードは完璧なバックスピンがかかってピン30cmにピタリ。ここで正真正銘勝負アリ。バックナインは揺れに揺れたシーソーゲームだったが、勝ったのは穴井詩。ヤマハに続いて今季2勝目をあげた。飛距離を抑え、方向重視にシフトしたショットに加え、渋いパットを次々拾うことができればそりゃ勝つだろう。

 

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 今週最注目の選手は、初優勝から2連勝で浜野に乗り込んできた竹田麗央だ。3連勝が期待されるが、一昨季の岩井千怜や昨季の山下美夢有、今季の鈴木愛ら名選手たちが阻まれた3連勝の壁は思った以上に高いはず。そこをさらりと超えてくる勢いが竹田にあるか。

 

 それと今季は18番ホールが186yパー3、だそう。

 イーグルで追いつく、などのシチュエーションではホールインワンが要求されるということか。

 

 今週は菊地絵理香選手がお休みなので、なんだかやる気がでないんだよな。 初優勝期待組から宮澤美咲桑木志帆、そして復活優勝期待組から川﨑春花、これらの選手を応援していこうと思う。

 

宮澤美咲、スマイル・シンデレラとなれるか

 


 昨年も行く気マンマンだったのに、急な仕事が入ってしまい泣く泣くキャンセルし、今年は絵理香選手がお休みじゃ行ってもねぇ……。

 浜野は未訪問が続くなあ。