開幕まで待ちきれないので試合展開をシミュレーションしてみた。
私の独断と偏見まみれの予想であるがゆえ、菊地絵理香選手寄りに偏った予想になりそうだが、なるべく公平にやるように気をつけるつもりだ。しかし果たしてそれをどこまで守ることができるものか。
さあ、まずは開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。昨年申ジエが2季ぶりの復活優勝を飾った試合大会だ。
では、いってみよう。
-
2024シーズンが開幕。
どの選手もスタートダッシュを決めたいはずだが、以下の3人はその気持ちが特に強いと思われる。
オフにショートゲームのさらなるレベルアップを図った桑木志帆が初日から走る。昨季の資生堂とTOTOで流した悔し涙が、確実に今の桑木の原動力になっている。
それを追うのは、女王山下に届かずMRランキング2位に終わったディフェンディングチャンピオン申ジエと、超僅差でフルシードを逃したMRランキング51位の堀琴音の2人だ。
申ジエの年間女王への思いはピークに達しているはずだ。また堀琴音は大王製紙最終日の悔しさを忘れてはいないだろう。だが、この2人の追撃をかわした桑木志帆に歓喜の瞬間がついに訪れた。初優勝を開幕戦でやってのけた桑木の姿は、ここまでのその境遇から2年前の西郷真央を彷彿とさせた。その時の西郷よろしく前半でまだいくつも勝ちそうな雰囲気だ。
最後に菊地絵理香選手。今季は5月1週、9月2週、4週、11月4週の4試合にすべてを賭ける予定なので、このダイキンはウォーミングアップだ。予選をクリアしたこと、まずはそれで十分である。
優勝 桑木志帆
2位 申ジエ
3位 堀琴音
28位 菊地絵理香
おめでとう。だけどまだこれからの活躍の序章にすぎない。もっと勝て!
-
……とこんな予想をしてみた。
少し偏ったかもしれないが割と冷静な記事に仕上がったのではないかと思う。山下美夢有、岩井姉妹、櫻井心那はまだ緒戦からは来ないと読んだ。
3月の答え合わせが楽しみだ。
追記:後日、桑木志帆がインスタでライブをやっていたので「今季1番期待してますよ!」と送ると、力強く「がんばります!」と答えてくれた。開幕Vあるかもね。
次回シミュレーションは「ヤマハレディス」か「フジサンケイクラシック」を予定。
昨年ダイキンの絵理香先輩。このグラサン姿がかわい過ぎると各地が沸いた