2023年 第35戦 伊藤園レディス【初日】 | ひよきんのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、週中には試合プレビューを、週末にはレビューを書いていきます

※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます

 

 

 菊地絵理香選手帯同は今季ラスト。

 伊藤園レディスなのでウェアはお茶(濃い)色意識か。「TURN IT ON」とのロゴが。

 

 4番まで2パットパーが続いたが、5番で3打目をバックスピンで2mにつけてバーディ先行。

 6、7番パーの後、8番2ndが木に当たる(バキバキバキバキって)珍しいミスショット。ここをボギーとし、9番もパー。前半は1バーディ・1ボギーでEVENだった。

 

 後半まで時間があるはず、とギャラプラを目指すが、前の組がすでに10番ティで待機している。

 

 え、こんなにすぐやるの?

 すぐ後半が始まった。

 

 10番をうまく2パットでまとめた直後の11番で、8番に続いて今日2つめのミスショット。2打目でグリーンを捕らえられず、ラフからの20yアプローチ。ボギーやむ無しかと思われたが、驚きのチップインバーディ

 

 「TURN IT ON」(スイッチを入れろ)

 

 さあ、これでスイッチが入ったぞ。

 12番、ティーショットは美しい軌道を描いて1mへ。楽々バーディゲット。前半EVENで耐えて後半スイッチオン、これは先日の三菱電機2日目と同じパターンだ。これはこの後ショットが差しまくるぞー。

 

 と、そんなにしょっちゅう上手くはいかない。おしいパットがいくつかあったが、17番で今日3つ目のミスが出てボギー。バンカーからの2打目がグリーンオーバー。今季のサンドセーブ率の低さを物語るシーンだった。稀に見るその光景に、菊地選手自身何度も首を傾げた。

 

 3バーディ・2ボギー、today-1は47位Tで初日を終えた。ドライバーはそれほど悪くなかった。ラフに捕まったのは確認できた中では2回のみ。また、3回のミスのうち、2回ボギーを叩いたが、残り1回はチップインで助かった。スコアが作れなかった原因はパター。31パットでは上位は臨めない。いやな雨の降り方だったのでグリーンが難しかったのかもしれない。

 

 だが、心配はない。

 今季後半戦で光りまくる修正力で、明日はきっと別人のように。


 

 

最終日最終組でこの風景を見ることができるのは誰だろう

 

 

-8って。。また明愛さんか?と思ったら三ヶ島かなさんでした。あ、明愛も-7か。。。