水都おおがき芭蕉隊 | お山の杉の子

お山の杉の子

詩吟・なんの負けるか今にみろ…

去る10月28日、水都おおがき芭蕉隊のコンサートがあるというので、「2012美濃竹鼻なまずまつり」に行ってきた。芭蕉隊は、館内案内で1名が立っているのは見たことがあるが、まだステージを見たことはない。

「なまずの味噌汁をどうぞ」と言うので、「いただきま~す!」と並んでたら、向かいのテントから今度妻籠に一緒に行くS田さんが声をかけてくれて、700円のうな丼をご馳走してくれた。両方とも旨かった。
家で食べようと、一流料理店販売の「なまずひつまぶし」というのも買ってきて、初めてナマズを食べたが、これもくどくない味で旨かった。

イベントステージが始まるころには、雨が本格的になってきた。もう帰ろうかと思ったが、やっぱり見てみようと引き返してきた。

すでにステージは始まってたが、なんか若すぎるなあ、雰囲気が違うなあと思ってたら、別のグループで、P-LOCOというグループだった。
次は、また、モンソレイユ415、という柳ヶ瀬ご当地アイドルで、小学校5年生の女の子も頑張って、おへそを出して踊って歌っていた。

拙者は舞台横で見ていたが、ようやく芭蕉隊の皆さんが、先にステージのあった墨俣の会場から駆けつけてきた。
間近にこそっと様子を観察していたら、そう美人ではないし、でっかい着けまつ毛をした普通の女の子たちという印象だった。ファンの人たちの撮った写真は綺麗すぎる。愛情がこもってるんだなあ…

芭蕉隊のステージが始まると、ステージの前はファンの人たちが2~30名傘をさしながらビデオカメラで写したり、でっかい望遠カメラで写したり、歌に合わせて絶叫して名前を読んだり掛け声をかけたり、チームワークある応援ぶりで、熱狂的で異様な雰囲気だった。

芭蕉隊の皆さんも雨漏りのするテントで、踊ってたいへんでした。
終わっても、すぐに帰ればいいのに、ファンの人たちと交流のため、雨の中を話し合ったり、求めに応じて写真のポーズをとったり、頑張っていました。
熱心に様子を観察していたら、マネージャーらしき女性から、芭蕉隊の折り畳みプロフィールがもらえたニコニコ
芭蕉隊は、大垣市のPRのために活動しているようで、奥の細道むすびの地記念館の案内が、主業じゃないいんだなあとわかった。
もう、「案内をしっかりやれ!」と、ケチは付けないから、ステージを頑張ってください。