義仲の最後(ノ_・。) | お山の杉の子

お山の杉の子

詩吟・なんの負けるか今にみろ…

根井行親・楯親忠は、宇治川を挟んで義経の軍勢を迎えた。
義経は、なんと民家を焼き払い、その残骸と屍の上に2万5千騎を並べさせた。
根井・楯は、こんな残虐な戦法をとる敵を見たことがなかった。直感的に話が通じない相手だとわかった。
勢田では、今井兼平500騎と、義仲の子・高広が人質となって命を救われた清水義広が、頼朝の弟源範頼の3万騎と戦っていた。
兼平は義仲を助けに宇治川へ向かい、義広は、これまでの恩を感謝し敵のなかに突進して討ち死にしていった。
兼平は、勢田へ向かっていた義仲と琵琶湖のほとりで出会った。
義仲の軍騎は、巴と手塚ら、たった7騎となっていた。
義仲は巴を逃がし、義仲は自害に向かう途中、ぬかるみにはまり討ち取られた。
兼平は刀の切っ先を口に含んだまま馬から飛び降りて自害した。
$お山の杉の子-木曽路ツアー
(写真はいずれも義仲館で撮影しました)