かなりファン歴長いのに不覚にも知らなかった…
長年の沈黙を破り、「鼻下長紳士回顧録
」を出されたのでこれこら何らかの動きがあるのかなとは思っていたけれど。
これは何かのお導きと予定外ではあったが立ち寄る事に。
写真撮影オッケーという事もまた嬉しかった〜!
吉原、花魁のイメージってやはり赤だと思う。なかなか良い世界観を醸し出していた。
妖艶で美しい。
女性の身体から放たれる曲線の妖艶さといったら。個人的にツボ。
大きな『週刊JIDAI』に圧倒された。
松方弘子の強さをガンガンに感じた。
こうゆうのは彼女にしか描けないだろう。
妖艶でエロティックで。
花魁や娼婦を描いた作品はまさにぴったり。
服装や髪型からもいつもインスピレーションを感じる。
素晴らしい漫画家さんは沢山いるが、ストーリー性が高く、高いメッセージ性を兼ね備え、それでいて面白く更に画が綺麗なんて全て兼ね備えた方はなかなかいないが安野モヨコさんは私的にパーフェクトな存在。
安野モヨコさんの描く女性を見ているだけで妖艶な女性でいなければと思わずにいられない。
また安野モヨコさん自身も描かれる女性の様に美しい方。旦那様が庵野秀明さんというところにも惹かれてしまう。
この先、例え新作が描かれなかったとしても今迄の安野モヨコさんの作品だけで充分すぎる作品を世に放ってくれたのだからそれだけで満足。
作品は色褪せず自分の中でいつまでも輝き続けるだろう。