今日和
おとといには、わたしは記事でこう書きました。
何か諦めのつくようなほどの最高の出来事とは、
無限進化とも思える時間の尺度の中では、
何度も出会うし、最後になるような体験はない。
人生や時代の中で、体験しうるその時点での最高は
実は何度もある。
絶対的に最高の到達点ということが
起こりそうで起こり得ないからこそ、
求めて、高みへと昇ることが可能なんだ。
のように書きました。
そして記事を書いた翌日となる昨日に
わたしは確かな最高の体験をすることになった。
その氣付きを書いてみたい。
最高の体験はきっと、
何か一生分が満ち足りるようなことではなくて、
次から次へと、新しい最高の瞬間が訪れるような、
最高の瞬間の連鎖だということ。
今日は珍しく、写真をたくさん載せてみたい。
訪れたのは、山口県美祢市。
主に別府弁天池を巡る旅の写真です。
なぜエメラルドグリーンの色に見えるのかは
解明されていない
この湧き水が写し出す瞬間の美しさすら
計り知れない
小さな魚がまるで水面のアメンボに見えるほど
透き通っている
釣り堀初体験
いのちをいただく時間
初めてみたレンズフレア、金の卵
3種の御神木
別府弁天池
この日を越える光景はないとすら思える
最高のめぐり合わせ
ここは祕密の場所
確かな最高は
確かにあるよ
最高は
何かを留める働きではなかった
瞬間という連鎖の中で
何度でも最高はある
でもここには確かな最高がある
この日はこの日の中で最高の一日
すでに今日は昨日を人生の最高の一日とは
思っていない
思ったのは昨日
今日という移り変わりの中で
変わりゆく
昨日は昨日に
味わい尽くした最高のその日が
確かにある
/ 柊