数年前にベルギーを拠点に、フランス、オランダ、ドイツの蚤の市を巡るツアーという旅の同行スタッフをしていたご縁で、

ベルギーは何度も訪れた思い出深い場所です。

 

 

首都ブリュッセルにある

 

「ジュ・ド・バル広場」では

毎日蚤の市が行われています。

 

ブリュッセル中央駅から歩くこと10分。

 

朝早くから、家具や雑貨、洋服、

レース素材、おもちゃ、食器など、

様々なものがごちゃごちゃと並べられていきます。何が並ぶかワクワクする楽しい時間です。

 

ここは高級ではなくどちらかというと

日用品からガラクタが多く、蚤の市本来の安くて

面白いものが溢れています。

 

(↑初めての蚤の市を巡る旅のツアーでの一枚)

 

広場はそれほど大きくはないので、ゆっくり見て歩いて20分くらいで一回りできます。

 

 

この日は曇り空。明け方に雨が降ったので

石畳はまだ濡れています。

それでも構わずに広げられていく様は、

微笑ましい気持ちにさせてくれます。


食器がメインの段ボール。

何があるのかわからなところから、じっくりと探すのも

蚤の市の楽しみの一つです。

 

 

小さなオブジェの中にアクセントになるお人形。

思わず立ち止まってしまいます。

 

古い絵葉書などの紙ものも魅力的です。

 

子どもから大人まで、ベルギーっ子の日常に欠かせない場所です。

朝の散歩コースのようです。

犬も沢山来ています。


 

お小遣いで買えるものを見つけたようです^^

 

ジュ・ド・バル広場の蚤の市は規模は小さいけれど、日によってお店が入れ替わるので、

一日だけではなく何日か通うのもお勧めです。

広場近くの「タンタン」の国、ベルギーならではの風景。BD(マンガ)が描れています。

曇りの多い地域で、華やかさがない場所でも、工夫がされていてます。

蚤の市と街歩き。疲れたら苦みの少ない白ビールで休憩もおすすめです。

 

 

 

※このコーナーは私が過去15年くらいの間に訪れた蚤の市のツアー同行のこと、

個人の旅の記憶を時系列に関係なく徒然なるままにつづっています。

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