とある鮮魚店にフラリっと立ち寄って〝コハダの握り〟を、何の気なしに買ってみた。
晩酌の❝あて❞にと、よくよく見れば...
シャリが赤いじゃないの!
久しぶりな赤い酢飯。赤酢のシャリ〜😃 あがるぅ〜〜アップ
モチロン旨いっビックリマークのです。
 
そもそも酢飯は好きでして〝タマノイ すしのこ〟は、我が家の常備品です。
しかし《赤酢のすし飯》は、やはり香り高くまろやかなお酢っ気。
でもなんで? ってことで、早速ググっ!
 
赤酢って原料が「酒粕」伝統的な「静置発酵法」で、米酢などに比べ、とっても時間がかかるらしい。んで、アミノ酸類もてんこ盛りに豊富だそうだよ。
日本酒の〝速醸 vs 生酛〟に通づる〝米酢 vs 赤酢〟の自然の発酵力に委ねる世界に、新地を見出した気分です。
 
今後 我が家で寿司飯を作るなら、ぜったい赤酢っ!って決めちゃって、買ってきました。
じゃ〜〜ん爆  笑
美濃三年酢/内堀醸造株式会社/リンク
 
見てみて!原材料んとこ。
酒粕....だけよんルンルン
このままペロッって舐めても、普通のお酢に比べ、トゲトゲした刺激もなくまろやかぁ〜な酸味です。
でも「お酢でムセる」感じは変わりません。(笑)
 
早速、手巻き寿司パーティーを嫁と楽しみ、大満足。
さらに!
スーパーで見つけた値引きシール付きの〝鯵〟で〝〆アジ〟を作ってやりまして、「〆アジ丼」も堪能しました。
 
ただ、赤酢は食材に色も付いてしまうので、見た目の美しさを損なう...とかいう、ネガティブコメントも見受けられ、確かに〆アジも茶色がかります。
俺はこの着色は美しく思えるのだが、「日本食は目でも楽しむ」の多数派は、良しとしないのでしょう。
 
赤酢の猛烈ファンとしては、そんなことどーでもいい!のだがね。(笑)
健康のためにお酢を飲む方々や、飲用酢も商品棚にたくさん並んでたりするけど、「そこ!原則、根本、赤酢じゃね?」と強く思うんだゎ〜。
 
こんな精神の偏りを持ってしまうと、次は〝味醂〟って続くわけで...
これも仲間入りしました。ウインク

有機三州味醂/(株)角谷文治郎商店/リンク

原材料に〝醸造用アルコール〟が記載されてないのは、しびれるぅ〜あがるぅ〜アップ

そして、料理の味だって、味醂風調味料とはまるで違います。

野菜の煮物なんて、美味しいったらありゃしない!ですよ。

〝お酢〟も〝味醂〟も、お値段はちょい高め...だけど、自宅で美味しいもの食べたい〜っていうなら、外食に頼ること考えれば、はるかに安く手軽にソレが叶います。

 

ついでに言えば、料理砂糖も白糖ではなくザラメの方が、仕上がりが上質な気がします。甘さに深みが生まれます。

お酢・味醂・砂糖・塩・料理酒(中華には紹興酒)と、ほんの少しの贅沢品を使って、豊かな食生活を楽しんでいただきたいと思うのです。

 

手間を惜しまず生産される方々に、このような出会いを感謝しつつ、

美味しいお酒と肴でムフフな晩酌を続けるのでした。

 

おしまい