引越し先のドンキで見つけた「生酛」の文字???
なんじゃ? 菊正宗?って....あの有名な? なんかの間違いだろ?
しかも最も避けている〝アル添〟だしぃ...
全国区の蔵元が〝生酛〟って謳っても、所詮「生酛風」じゃねぇの?
この薄識っぷり(笑) 笑われ者ですなぁ〜。
素直じゃない人間の心とは、こんなもんです。
本品が目の前に有るのに、全く疑いしか湧いてこない。
とりあえず発見までとして、
帰宅後 菊正宗を瞬きもせずネット猛索っ!(笑)
あらまっ!? しっかりと生酛にこだわって作っておられますこと
ってことで、大冒険決行! 日を改めて3本購入してまいりました。
(って、買い過ぎ? 理由もあってさ)
菊正宗 吉野杉樽囲い 樽酒 生酛辛口
早速、お味見
開示スペックの通り
「辛口」及び「濃淡=やや淡麗」は間違いありません。
液体はよく有る 薄い琥珀色。
ボティは生酛系ならではの「やや重め」って感じでしょうか。
香りも「杉の香」は強くは感じません?が、〝吉野杉の杉樽〟って暗示もあってか、生酛独特の醸し味&芳醇といったところ。
確実なのは、アル添ゆえのキリリと角ばった刺激は、口にした途端、舌のソノ感覚器官に瞬時に認識できます。
このまま呑むには ちょっと しんどい....
3本も購入したのは〝安かったから〟に加えて、
〝ブレンド酒作っちゃお〜〟と目論んでいたからでした〜
計画通り、「玄米ミキブレンド」&「バナナ酵母ブレンド」を、
このあと 密造します。ぬふふふふ... 混ぜるだけ だけどね。
生酛造り+アル添。初めて目にし初めて呑んだ、記念すべき出会いとなりました。
=酒は百薬の長=
〜おしまい〜