梅雨に入り、いよいよムシっとしたお天気が続く中、家庭菜園のトウモロコシは虫害と戦いながら成長を続けています。

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いよいよ その終盤を迎えるべく、除房を始めました。
トウモロコシは一株に二,三房の実を付けますが、一番上の一房に栄養分を集中させるため、その他は掻き取っちゃうんですって。
で、その除房された実はヤングコーンとして消費されます。

 

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ヤングコーンなんて積極的に食べたことも購入したことなど無く、中華メニューで〝申し訳程度〟の具材としてお目にかかったくらい。スーパーで瓶詰めも見かけたことはあれど、手に取ったことなどありませんし。

今回は家庭菜園マジックにまんまと引っ掛かり、初めて「食べてみよう」と思い立ったのです。もったいないお化けに会いたくないし...
ネットで調べると、「バカ旨っ」「美味しい」「絶対試してみて!」と、子供にお菓子を見せつけるような連続ワザ。
確かに、瓶詰めモノよりはフレッシュな方が旨いに決まってる...と想像はつくんですが、何せ初めてなので期待だけが膨らみます。

下ごしらえと言っても外皮を剥くだけですが、これが結構面倒!
本体はヤングだから折れやすいし、加えて外皮もヤングで柔らかいので、折り重なる+まとわりつく=剥きづらい。初体験ゆえの貴重なイラツキ感です。でも、コツさえ見つければチャチャッと剥けます。

さて、膨らみ過ぎた期待の味は....。

 

 

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ほんのり優しい甘みとシャリっとした歯ごたえが心地よい、ヤングなコーンの味です。
「これ、めっちゃ旨いねっ!」ってワケでもなく、「ふぅ~ん、おいしいね。」な感じ。
酒のつまみとして、野菜スティックな感覚で、健康思考も刺激されられつつ、何本でもイケちゃう感じです。
マヨネーズやディップ系も試してみたけど、シンプルに岩塩が一番旨かった。

この〝ほんのり甘い〟が、メインの一房にどれだけ凝縮されるのか、収穫が待ち遠しく楽しみです。