薄い布がたゆたうように、すこしずつあたりが暗くなっていき、滲む街灯と信号の光、声のかわりに風や飛行機、車の音が伸びてゆく。
感傷的になろうと思えばなれる要素は十分。
有給消化も終わって、そろそろ、細かく目を見張って、なににも動じないように生き抜く日々に戻ってまいります。
家族、お友達、先輩後輩、これからのこと、これまでのこと、お散歩、お酒、写真、廃墟、フランス語、お絵かき、喫茶店、文書作り、わたしを形づくるいろんなものが渦巻いて絶妙にわたしを立たせてくれる。倒れないようにせねばね。
いっちょまえにゴールデンウィークしてしまって、出費ばかりの1ヵ月だった。たくさんのひとに会って、おいしいものとおいしいお酒をいただいた。マーチン、化粧品をいくつか、髪型、アクセサリィ、仕事へ向けての服、新調したものもいくつかある。
靴や自転車、原付、マーチンのお手入れワックス等々、まだ欲しいものもたくさんある。
たいへん、静かに過ぎていった。むかし夜半くんも言っていたけど、もしくは葉蔵坊ちゃんも言っていたけど、ほんとうにどんなに嫌なことがあっても、待ち構えていても、ただ一切は過ぎてゆくのです。布団の中で駄々こねて泣きじゃくっても、気づけば寝こけて朝になる。その考え方、その感覚を忘れてはいけない。
あと2日、無駄なく無理なく生きましょう。
