橋本高校に入ってからのことだろうと思うが、国道沿いの武田書店さんと村上三光堂（漢字表記の記憶は不明確。さんこうどう）さんが私の図書館になった。
広い心で、ずいぶん、立ち読みをさせていただきまして、ありがとうございました。申し訳ございませんでした。
で、当時は、放課後の、ほぼ毎日、１時間程度で、文庫本１冊を読了していました。
あんまり通っていたので、店番を頼まれることもありました（笑）
半面、このエネルギーのある時間帯に、受検勉強をすべきだったと後悔していますが、これは私の問題です。私の不徳の致すところです。
両本屋さんには、いくら感謝しても感謝しきれません。
私の本好きは、最近、細かい活字が苦手になってきましたが、いまも不変です。
で、ふと思い出したのは、当時は、江戸時代を舞台にした、銭形平次捕物帳や人形佐七捕物帳があったことです。そういえば、半七捕物帳もあったなあ。
舞台が、薄暗い江戸の、夜の闇に包まれた世界であることを利用したトリックによるお化けの登場する話なんかがあり、シャーロックホームズやポアロの世界とは異なった雰囲気の作品だったと記憶しています。
となると、図書館の蔵書検索となりますが、案外、無いんですね！
また、廉価の文庫本で復刻版出ないかなあ。
早くしてもらわないと、細かい活字が読めなくなるかもしれないし、邪魔になると怒られそうだけど（笑）
（参考）
横溝正史の「人形佐七捕物帳」が完全体となって登場！【「完本 人形佐七捕物帳」】
ほんタメ
https://www.youtube.com/watch?v=2WSbhmnnws8
【朗読】岡本綺堂「半七捕物帳」58.菊人形の昔 朗読・あべよしみ
あべよしみ 朗読の部屋