先日、母が亡くなり
色々と手続きをするなか
一番びっくりしたというか
これは盲点だったと思ったのが
宗派によってお葬式のやり方も
その後の流れや用意するものが
全然違うということ
いや、そんなん当たり前ですやんって
思うかもしれないけど(思ってたし)
意外とそうなってみないと
分からないものなんですよねこれが…
特にもともと家に仏壇はないし
宗教なんて法事やお葬式関連でしか
はっきり言ってあまり意識しないから
いざお葬式をやるとなってから
色々とバタバタしました
なのでこの経験が誰かに役立つかもと思ったので
一応、ここに書き記しておこうと思います
ちなみにうちの母方は真言宗で
うちの父方は浄土真宗(本願寺派)
なのでお葬式は普通に父方の
浄土真宗で執り行ったのですが
浄土真宗って
お位牌が要らないというのをご存知でしたか?
お仏壇+位牌っていうのが絶対セットだと
思い込んでいたのでまさに青天の霹靂
わたしは位牌ってどの宗教でも
当たり前に作るものだと思ってました
(お葬式では白木の物があったし)
なので流れで次は
本位牌(黒いやつ)を作成せねばと
カタログとか見てたんだけど
あるときふと目にしたサイトで
浄土真宗は位牌の代わりに
過去帳なるものを作成するというのを目にして
ウエッってなったので
その時お世話になったお坊さんに
電話でお伺いしたところ
やはりお位牌は必要ありませんとの事
でもわたしと同じように知らず知らず
浄土真宗の方でもその後
普通に位牌を作ってしまう方も多いらしく
(そもそも過去帳って何?って方多いと思う)
それはそれでも良いらしいけど
本来は宗派的には必要ないもの
なので色々と迷われたり
分からない事や思う所があれば
勝手に決めずにとりあえず何でも
お坊さん(プロ)に聞く
この一択です
浄土真宗自体の思想が
わりと自由というかそこまで厳しくないし
今時のお坊さんはご時世なども考慮して
アドバイスをしてくれるので
とても勉強になったし
相談して気も楽になりました
本当に今の時期はとてもありがたい…
母方の叔母には案の定
その話をしたら
間違いなんじゃないのかと
若干キレ気味に詰め寄られましたわ
(これは浄土真宗あるあるだとお坊さんも言ってました)
今回は浄土真宗についてでしたが
他の宗派でも当たり前に思っていたことが
色々と違ったりもあるようなので
一度ちゃんとその筋の方に聞く方が
もしかしたらいいのかもしれませんよという
お話でございました
とりあえず引き続き
墓石を作成して、法要色々やって…
次は相続税の手続きに取り掛かりますしんどい…
ていうか色々細々手続してたら
あっちこっちから電話がかかってくるし
とにかくやることが多すぎて
本当に悲しんでる暇がないわ