嵐の櫻井翔が、25日～27日（現地時間）にシンガポールで行われた映画「謎解きはディナーのあとで」のインターナショナルプレミアに出席。数々の世界的セレブが飾られてきた現地の名門ホテル「ラッフルズホテル」に写真が展示されるという、日本人男優初の快挙を成し遂げた。
同ホテルは、1887年創業のアジアを代表する老舗ホテル。白亜のコロニアル様式の建築は国の歴史的建造物に指定されており、これまでさまざまな有名人や著名人、世界各国の王室に愛され、定宿として利用されてきた。特に、ハイテイー（シンガポールでのアフタヌーンティー）や、シンガポールスリング（カクテル）の発祥地として有名。
ホテルの中には、宿泊した著名人の写真が飾られている「Hall of Fame」と呼ばれる廊下があり、そこにはチャーリー・チャップリン、サマセット・モーム、ジョン・ウェイン、エリザベス・テイラー、ジョージ・ルーカスら世界的セレブの写真が展示。ホテル側から依頼があった宿泊客のみが掲出を許されているという「Hall of Fame」に、今回櫻井の写真が展示されることとなった。
約1年前の映画撮影時にも櫻井に写真掲出の依頼があったが、スケジュールの都合で取りやめに。そして今回、あらためて写真掲出の運びとなった。1年越しの念願が叶った櫻井は、「この場所に歴史の深さ、品格を感じていたので、ありがたき幸せ。それしかない」と劇中のお馴染みのセリフを織り交ぜて語り、「まだまだ歴代の掲出メンバーと肩を並べたとは思っていないので、これからも頑張っていきたい」と抱負を述べた。
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