結果から言えばボウズみたいなもの。

何が悪かったか、状況の顧みと反省点を考えてみる。

 

ほぼ意味ないのでタックルデータはなし。

EarlyとSoareSS S76L-Sを持っていたとだけ。

釣行時間は19時半~23時半。

 

 

潮は中潮表記だが、ポイントに入るころはちょうど満潮から徐々に下げるといった感じ。

前回の想いを持って相馬港に行ってみると、水面に空の雲が反射するくらいのベタ凪。

こんな様子は見たことがないので、むしろ大物の予感(釣った経験がないのに)と、釣行時間のほとんどをここで過ごしてしまった。

 

アタリはポツポツとあるが小メバルのもの。

近場の水面を2回ほど大きなライズがあり、おそらくシーバスだと思われる。

だがルアーに反応はなかった。

回遊もほとんど見られない。

そして撤収する22時過ぎになってから改めて考えてみると、潮がほとんど動いてなかった。

タイドグラフ以上に動いていない。

潮が下げているはずなのに、デッドスローで巻いてもルアーが同じ方向から帰って来る。

潮が止まっているのに活性があるはずないじゃん!と思っても遅すぎた。

 

橋の下に移動すると、Xのフォロワーさんがいた。

そしてアングラーがとても多い。

さすがに水路は潮通しが良いのか、それにしてもここ最近で一番かと思うくらいに好釣果が出ていたようだ。

29cmのメバル、尺超えのソイやアイナメなどが釣れていたという話。

 

鏡状態の水面に魅入られてしまい、頭を動かすことを忘れていた。

今は釣れなくてもルアーを投げていれば回遊魚が食ってくる可能性があるはず、時合はくるはず、などと勘違いしていたのがそもそもの失敗。

今後、このようなベタ凪で潮が動かないときは相馬港を避ける、あるいは少なくとも短時間様子見で移動する、と肝に銘じておこう。

 

ちなみに、釣果は小メバル2匹。

1匹は橋の下西側の明暗(小メバルボールが発生していた)

もう1匹は橋の下東側の高台下

 

例年、4月は冬の水温を引きずって釣果が出ないイメージなのだが、今年は違うのかもしれない。