中潮だが、エントリーできる時刻から考えると下げ~干潮の間の釣行になるのであまり良い感じとは言えないかも。

ただ日中の潮の動きは緩慢なので、よく動くならば可能性はあるかもしれない。

 

タックル:18Soare SS S76UL-T + 19Vanquish C2000S

ライン:PE 0.2号 + フロロカーボン 4lb

タックル:18Soare SS S86M-S + 18Soare BB C2000SSHG

ライン:PE 0.6号 + フロロカーボン 12lb

ルアー:プラグ、ジグヘッド+ワーム、マイクロジグ

釣行時間:18:00~23:00
 
まずは相馬港に行く。
最近の印象では、人口磯は魚影が薄く、むしろ相馬港側にチャンスを感じている。
そんな理由から、相馬港の釣り可能エリア端から入ってマイクロジグ3gをキャストしていくが、リフト&フォールでもスイミングでも今ひとつ反応がない。
チビッコメバルが遊んでくる感触があるくらいだ。

昨年好調だった釣り桟橋のメバルマンションも反応が悪く、今年はこの場所はダメらしい。

 

そういうことで、今年、相馬港でまあまあメバルの反応がある場所でセイゴの回遊でもあるかもしれないとキャストを繰り返すこととした。

どうやら壁際にはチビッコメバルがいるらしく、ワームをいれるとついばむアタリが得られる。

このチビを追いかけることに執着するといつもの釣果と変わらなくなってしまうので、彼らには見切りをつけてキャストすることを選択。

するとだいたい潮がもう止まってしまうかな、というところでパンチライン45で中層を巻いてくるとバシュッとひったくられた。

メバルかセイゴか、小さいけれどまあまあの引き。

エラ洗いが無いのでメバルか?

と思って抜き上げるとまあまあなサイズのメバルだった。

20cmはないのだが久しぶりにまともなサイズのメバルに会えたので長さを図ろうとしたがメジャーがない。

仕方ないのでケースを置いて写真撮影。

ケースの長さは14cmなので、17~18cmといったところか。

久しぶりのサイズ、そしてプラグで釣れたことが嬉しい。

 

干潮時刻を過ぎて、再び似たサイズのメバルが、やはりパンチラインで釣れた。

これもまあまあパワフル。

 

これ以外の時間はほぼ虚無だったが、大きなアタリが2度あった。

どちらも澪示威6.0をSoare SSのS86M-Sでキャストしたときだったのだが、片方は明らかにシーバスだったと思われる。

リトリーブ中にブルッと振動が来た後、ルアー近くの水面がライズした。

おそらく食いそこねたのだろう。

この日、水面を賑わす大きめのシーバスがずっと回遊していたので、そいつかと思われる。

ちなみにそいつは3月末にもいた。

 

次に、同様に澪示威を中層巻きしていると、割と手前でドンッと大きな衝撃があり、直線的かつバーチカルにルアーを持っていかれた。

合わせようとロッドを煽ったが、メバル前提だったためドラグ調整がゆるく、ルアーがすっぽ抜けてしまった。

僅かな時間のファイトそしてバラシだったら、首振りのような動作はないこととまっすぐ潜ろうとしたところからソイだと思われる。

86M-Sが思い切り曲がったので、相当大きな個体だろう。

 

シーバスだったにせよソイだったにせよ、もしも持っているロッドがライトゲームロッドではなくシーバスロッドだったなら、あるいはルアーが澪示威ではなくスタッガリングスイマーだったなら、と考えると少し悔しい。

しかしながら久しぶりにロマンを感じる釣りができたことの喜びのほうが大きいのが正直なところ。

次はアーリー+ストラディックを装備してこよう。

 

潮が上げ始まってから22時ころ、水中にも水面にも反応がなくなってしまった。

そこで松川浦に移動すると、Xのフォロワーさんがいた。

釣果を聞くと今はセイゴが湧いていると、たしかに水面は雨でも降っているかと思うくらいボイルが起きている。

そこでパンチラインを投げてみると、トゥイッチを入れるだけでバンバンセイゴが食ってくる。
なぜかバラしまくるのでジグヘッドとパフネークに変えてみると、一発で食ってきて抜き上げることができた。
20~25cm程度のセイゴがたくさん湧いている。
 
反対側の明暗ではセイゴほどではないがライズが起きているのでメバルがいると判断。
ジグヘッドをキャストするが乗らないので小さいと考え、納竿した。

フォロワーさんによると日付を超えたあたりからプラグでメバルが釣れだし、チビッコに混じって18cmの個体もいたらしい。

 

そんなこんな、最近では一番楽しく釣行できた気がする。

早く持ち帰りサイズを釣りたいところだ。