過去ブログを見ると、昨年頭にその前の年の総括を書いていた。
何を書くことがあるかわからないが、2021年に起きた印象的なこと書いておこう。
昨年は春まで釣れず、春から夏前まで小メバルボチボチ、夏はコロナでお休み、秋も小メバルボチボチ、冬はボート初体験、といったところであった。
一番活性の高い夏に、福島県非常事態宣言(not緊急事態宣言)が出たため、家族の取り決めで釣りを自粛していた。
しかしながら、例年に比べ、釣行回数の割に「大物(自分としては)」という魚に出会えた年であった。
まず6月に松川浦水路でアイナメ46cmを釣ることができた。
デイゲームでそろそろ暑くなってくるなか、スウィングインパクトただ巻きで食ってきた個体は非常に強い一匹だった。
自分として、長さも重さも一匹であった。
次に7月にマルタウグイを釣った。
これはサイズを測ることを失念してしまったが、感覚的に45cmくらいはあったと思う。
しかし引きの強さはアイナメのほうが強烈だったか
同月にサーフで初めての釣果となる、マゴチ53cmを釣り上げた。
悔しいのはスレがかりだったことか。
スレがかりだったためか、引きの強烈さは今年一番であった。
その後しばらうは小魚~35cm程度のセイゴと戯れ、11月に初のボートフィッシングに出た。
ここで29cmのマゾイとメバルを釣った。
メバル29cmは自己記録23cmを大きく超える個体で、引きも強烈だった。
反面、陸っぱりでは20cmを超えるメバルに出会うことはなかった。
最高18cm程度だったか。
大物が釣れた理由は明らかで、大物が狙える釣りをしていたからだ。
これまではずっとライトゲーム一辺倒であったため、釣れても30cm台のセイゴ精一杯。
ただ、釣り方には大きな変化があったと思う。
一番の変化は、魚のことを考えて釣りに取り組むようになったことだろう。
これまでは漠然としたスタイルでただそこにいる釣れる魚を釣っているだけだったが、要素を考え、ルアーの動きや通す場所を考えるようになった。
その考えがハマることもあり、釣果に結びついたこともあった。
反面、頭を回すことができたのは限定された範囲であった。
それは釣行回数の減少のせいでもあるが、手軽に釣れる釣りに逃げたせいでもあるだろう。
小メバルを釣る技術はあがったが、大きなメバルやソイをほとんど釣ることはできなかった。
単純に軽いジグヘッドを使うことが多かったということだ。
おかげでリグをロストする回数は減ったが、ボトムを攻める技術が全くついていない。
2022年の目標は、水路でフッコ以上のサイズ、できればスズキサイズのシーバスを釣ることだ。
水路の明暗を使ったドリフトを使えば、なんとかキャッチできるのではないかと思われる。
問題は釣り人の数になるかもしれないが。。。
また、ボトムを攻めることでソイ類や大きなサイズのメバルを積極的に狙っていきたい。
小メバルの数釣りも面白いのだが、技術を高めたい。
自分の成長が感じ取れる趣味って最高ですよね。