こんにちは！
名古屋市港区のタルトリエ、ロースイーツ教室ルグテです。
『販売用の資材ってどこで買うんですか？』と
聞かれ、
自分では日常だと思っていたことが
他の人にとっては未知だということに気づきました。
包装資材ってたしかに、
販売には大事なところ！
包装資材って悩みますよね！
ということで本日は
包装資材について
最後の方に包装資材リンク集あります。
が、まずは
最初の頃の私の包装遍歴を見て欲しい。
興味ない方は飛ばして最後のリンク集へどうぞ。
最初の頃の包装。
透明！無地！
商品が美味しければ売れると信じていたあの頃のものです…。
無地で透明は、ガス袋(脱酸素剤や乾燥剤対応の袋の通称)の中でも一番お手頃価格でもあるのです。
結果！
思ったよりも売れませんでした。
こんなにも美味しそうに完璧に焼けているのになぜだっ！と正直泣きました。
次！帯をつけました！
やや動き出しました。(パラパラ売れるよ)
その次！シールはどうだっ！！
これもいい感じで売れました。
が、シール印刷代で赤字に😂
調子にのってたくさん作ったら余りました。
次にお馴染み
ハリネズミのロゴシール！
プリントパックさんのキャンペーンで無料でシール作れました。
ロゴはデザイナーさんに頼みました。
納品していただいたロゴデータを入稿してプリントパックさんで印刷。
こちらすぐ売れました。
ハリネズミシール好評です。
この頃から販売期間がだんだん短く完売できるようになりました。
つぎは大好評だったクッキー缶。
缶はCottaさんで、帯は自宅で印刷。
デザインは無料アプリCanvaで作りました。
既存の素材にロゴデータをはめただけですが、オリジナルロゴなのでそれだけで世界に一つ
5日間で完売。
おしゃれ焼き菓子や目指して再び無地。
袋はマットに！HEADSやシモジマで購入。
おしゃれにできたし！いつもより手間ひまかかったお菓子
なのに
…いつもより動きが悪い。
インスタグラムや知人から好評でしたが、
パッケージだけ見て買われる一般のお客様には響きませんでした。
私の知名度や写真テクでは無地は売れないのだ…と反省。
『帯をつけるとなんか売れる』とインプットされた私。
再び帯に戻りました。
ロゴも追加でオリジナル感をより強め。
今までで最短で完売しました。
事前告知あり。
その前に自宅教室でも販売しました。
予約、取り置き、インスタを見て買いに来てくださった方多数。ありがとうございます！
帯かけは手間ひまかかりますが、それで売れるなら頑張るよ私！！
眠い目をこすりながら真夜中、朝方、せっせと巻きますよ。
というわけでまる三年かかって検証した結果。
結論
①透明・無地・表に商品名なしは基本的に売れない。
私は売れるよ！という方はセールストークか写真撮り能力かお菓子作りの才能があります。
②シール作るならサイズは4cm四方がよし。
3cm四方って意外と小さい。↓
シールなんて小さくても売れるよ！という方はセールストークか写真撮り能力かお菓子作りの才能があります。
③お客様は『見たことないもの』
『変わったもの』
『他所では買えないもの』を買う。
オリジナルな見た目、スパイスや素材の組み合わせが大事！
他と違うところ入ってる珍しいをアピールしよう！
普通のパウンドケーキやマドレーヌ作ってるだけだけど売れるよ！という方は以下同文
④帯をかけると売れる。
これに関しては『熨斗』文化のある日本ならでは。『大事なもの』『大切な贈り物』の印象が与えられる。
味は美味しいのに売れなくて悩んでる方は試してみてくださいね。
食べれば美味しいのに……は買ってもらえなきゃはじまらなかった。(経験談)
以上、
『自分を知らないお客様にお菓子を販売する包装』
遍歴でした。参考までに。
ロゴ作成
うちのロゴはnica_designさん。ポートフォリオの写真にハリネズミロゴ掲載されています。
包装資材関係のリンク集
HEADS
包装資材専門店
https://www.e-heads.co.jp
シモジマ
飲食関係資材なんでもある。HEADSよりもやや高いけれど名古屋市内に実店舗あり実物を見て選びやすい、保冷剤、脱酸素剤や乾燥剤も一緒に買える。
アスクル
オフィス用品でお馴染み！ですが意外とパストリーゼやハンドタオル、手袋が安い。包装資材もあり
モノタロウ
什器なんでもある
↓材料と資材、脱酸素剤、乾燥剤両方少量で買いたいときに。
ただしやや割高
コッタ
富澤商店
キクヤ
ロースイーツを販売するなら
『冷凍対応』のガス袋や脱酸素剤を使うと安心です。