私の富士登山のお話の続き(*・ω・)ノ

つらかった・・・でも良い経験だったし、二人でのとても良い思い出にもなった。

NEC_0064寒さと睡魔と疲れと強風・・・そして一歩踏み出すのに1分くらいかかる大渋滞。

・・・・・・・・・・大変でした。
登ってみて二度と登らないなんてよく聞くけど、私は『もう嫌だ』とか『なんでこんなことしてるんだろう?』とは思わなかった。

ただひたすら 登る・・・おしゃべりする訳でもなく、イライラする訳でもなく、ただただ 黙々と登る・・・(@a@aにとっては私のペースに合わせてダラダラ登るのは迷惑だったんだろうな 笑)

なんか自分と戦うって訳じゃないけど、ただ頂上を見上げて長い登山客の列に並んで登る。登りきるんだ!!という気持ちしかなかった。

そうそう、おしゃべりしなかったのは、高山病にかからないよう、余計な体力を使わないようにしたのだったっけ。


辺り一面真っ暗な中、ヘッドライトの明かりだけを頼りに歩く。
見上げれば見たことないほど真っ暗な空と、とても近い星空。
時折、どこかの衛星なのか??ゆっくりと動いていた。
空が近かったなぁ。
そういえば、イタリアの太陽がとても近かったのも驚いたな。

話が逸れたけど、星空が見えたのは中腹の辺りだけ。
8合目くらいからは雲に巻かれ強風と寒さの中、と、眠気に耐えに耐えた。
(目を瞑ってpapaにずっともたれていたような気もする いや、寄りかかってた 笑)

結局、頂上も視界5mくらいで御来光も下界も見えず、寒さと霧と強風のため、お参りをして直ぐに下山。

もっともっと頂上を満喫したかったけど、体力の限界を感じ、もう少し頂上を満喫しようかなんて 迷う余地もなかった。
(というか、他のお客さんで大混雑であり無理だったな・・・)

登るのより、下るのが・・・長かったな。ずっと同じ景色なんだもの。
ゴロゴロしたした小さな溶岩がじゃりじゃり言って歩きづらかったなぁ。

そうそう、papaのスニーカーの底が抜けてしまったのにも驚いたw(゚o゚)w


もう5年も前の事だけど、いつかやっぱりもう一度登りたい。


やっぱり富士山に二度登る馬鹿だ。笑