27歳からのHIV~ボクの闘病記録~ -4ページ目
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火曜日には

火曜日には通院する病院に初めていきます。


ちょっとドキドキするけど、ちょっと凹む。


HIVって何科になるのかな。



髪の毛を切りました。


ちょっと、気合いれました。


がんばらなくちゃね!

秘密

HIVという秘密を抱え、仕事をする。

みんなにはもちろん言えない。

あんなにバリバリ仕事してたのに、反動で途端にやる気も奪われる。

会社の人間に仕事をまわす側だからいなくてはいけないんだよね。

楽しく仕事できるようになるまで、少し時間がかかるかな。

お腹が減らない。お腹いっぱいにならない。

少し現状のこと。

おそらく、HIVが頭で納得しても、やっぱりショックだったのか、お腹が減らなくなった。

一応健康なので、減らなくても食べるんだけど、いくら食べてもお腹いっぱいにならない…。

なんだろう、変な感じ(笑)
あとは寝れなくなってます…。

脳は寝ようとしてるけど、体のどこかが拒否してるような…。

やっぱり怖いのかな。

こういうので倒れないように、体調管理はしっかりしなきゃね。

感謝。

先日、陽性が出たので、ブログ更新する決意をしたので久しぶりに開けてみたら、応援のメッセージとかが来ていた。

書き初めだし、名も無きボクなんかに応援メッセージいただいて、本当に勇気を貰えた。

ありがとうございます。

その言葉しか出てきません…。


普通の人でもHIVになるってことがわかってても、まさか自分が…って思ってた。

こんな悲しい思いをして欲しくないから、ブログを書いていきます。

誰かがHIVで泣く…そんなことが無くなる世の中になりますように。

変な感じ。

いろいろ調べていたら、HIVは「障害者」らしい。

ネットだけの情報だと…薬を飲み初めることになったら、障害者手帳が交付されるらしい。(詳しいことはまたお医者さんとかに聞いてブログに書きます。)

こんなに健康なのに。

昨日の今日は障害者なんて…。

頭で理解してても、ちょっと悲しい。

来週、陽性とわかって初めて通院します。

この地域にいる限り、ずっと通うことになるんだろうな。

初めての通院なんで、パートナーと一緒に行く予定。
迷惑かけてるよね…。

これからも迷惑かけるんだろうな。

ごめんね。

結果は陽性。

しっかりとした結果が出た。


それまではブログを書くのを控えていた。


だって陰性だったら同じようなブログを書いてたりする人に失礼かと思ったから。


結果は陽性。


これからこの日記を書くことを継続しようと思った。


HIVと生きる僕を、これからもよろしくお願いします。


結果が出たときは陽性の通知は軽いもんだった。


「あ、陽性だったね~。」


最初は軽すぎて、一生HIVと付き合っていくことを告げるのかと無神経さを思ったけど


「ずっと風邪ひいてると思って、薬飲むと思うけど、大丈夫、がんばってね」


と最後も軽く言ってくれた。


あの一言がなければ落ちてたと思う。


まぁ、先生もいろいろと考えてくれてたのかなっと思った。


2週間の間いろいろ考えた。


生きること、死ぬこと。


家族のこと。彼氏のこと。仕事のこと、夢のこと。


いろいろ思い出しては泣いて、悔しくなって。


でも「生きたい」って思った。


どうせなら、精一杯生きたいって思った。


陽性が出てしまったけど、精一杯生きる意味を教えてくれたと思う。


新たなスタート。


HIVは天寿を全うできる。


生きている時間。生かされている時間。


ボクは誰よりも一生懸命生きたいと思った。

不安の次の不安。

今日も会社へ行った。


思ったより平気だった。


いつもの自分になれた。


積極的に前に進もうとしている。


自分でもびっくりした。


しかし、ナイーブな自分はもう1つの心配が急に浮上してきた。


首の後ろにしこりがある。


さまざまな病気や脂肪の塊かもしれない。


しかし、「癌」という可能性もないこともない。


また、脇が膨れているのである。


どちらともまぁ出来て少し時間が経つのだが、


調べてみるとリンパなので癌の可能性もなきにしもあらず。


これがHIVによるものなのか、ただの良性のものなのか、もしかして癌なのか。


次の休みにすぐに病院へ行くことにする。

会社。

会社へ来た。


ひとまず溜まった仕事をすることにした。


頭の中はHIVのことでいっぱいである。


履歴ののこらないブラウザーでこのブログを更新してます。


また会社で1人のとき、いろいろ検索をしてしまった。


「いきなりエイズ」というものがある。


HIV感染していたが、蓋を開けてみればすでにエイズだったというものである。


約30%という数字でいきなりエイズが出ているらしい。


愕然とまた恐怖が自分を襲うが、ここは会社。


一刻も早く性格な結果が出て、すぐにでも病院に行きたい。


もうすでに頭はパニックになっています。


自分が前に受けた検診はなんと18~20歳ぐらい。


もう7、8年も前のことなのである。


もし、その直後から発祥しているのであれば、「いきなりエイズ」の可能性も充分あるのである。


それだけでなく、彼氏にもうつしているかもしれないのである。


24日の結果で、陰性か陽性か。


またその後、エイズを発祥しているかどうかがわかるのだが、


耐えることができないかもしれない。


これから、どうなってしまうのであろうか。


生きたい。

HIV申告から2日目。

HIV申告から2日目。


あいかわらず咳は止まらない。


精神的には大分楽になりました。


急に襲ってくる不安もありますが、僕には同棲している彼氏が支えてくれます。


全てを受け止めてくれて、それでも優しく接してくれる彼氏。


一生一緒にいるからね。


彼氏は言いました。


泣きました。


人生で初めて心の底から泣きました。


いつもソコにあるものが、こんなに尊く、大切なものだなんて。


こんなことで思い知らされるなんてね。


生きなければいけない。


こんな体になったとしても、彼氏に幸せな人生にしてもらいたい。


明日から仕事に復帰をします。


また、精神的に落ちてしまうかもしれませんが、働かなくては生きていけません。


前を見て歩こう。


生きよう。

HIVの宣告。

2011年1月11日。


ボクはHIVの宣告を受けました。


まだ即日検査なので、擬陽性で陰性の可能性もあります。


しかし、思い当たる節は多々あり、おそらく間違いなくHIVだと思います。


これから一生、HIVと共に生きていかなくてはいけません。


2日目にはブログを立ち上げました。


激しいパニックになり、会社を休んでいます。


たくさん泣き、今も不安が襲ってきます。


さまざまなブログや情報を見ては泣き、家族や彼氏(ボクはゲイです。)、生きる意味、大事にされていたこと、これからのこと、治療のこと、費用のこと、浅はかな行動を後悔、そして、後悔。。


本当にいろいんなことを考えました。


これから、泣くこともあるでしょう。


でも、前に進んでいきます。


だってまだ、生きていられるんだもの。

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