HIV-1とHIV-2 その1 | HIV(エイズ)検査の受け方

HIV(エイズ)検査の受け方

HIV(エイズ)検査を受けようとする人に、検査の申し込み方法や注意点などを紹介するブログです。

昨年から今年にかけて、新型インフルエンザの話題が大きく取り上げられました。

ワクチン不足が問題となって、一時はかなり医療現場も混乱したみたいですね。


今現在はどうなのでしょう。それほど大きな問題としてメディアも取り上げていませんね。

私の周りにも新型インフルエンザで亡くなった方や入院してひどい症状の方はいません。

新型インフルエンザは感染力はとても強いけど、今のところ毒性はそれほど強力ではない

みたいですね。


しかし、一口にインフルエンザと言っても、色んな種類があります。「Aソ連型」とか、

「A香港型」とか、よく耳にしますね。そもそもインフルエンザのウイルスは、A型、B型、C型と

3種類あるのだそうです。そして、それぞれに特徴が異なります。


では、HIVはどうでしょうか。

実は、HIVにも2種類あるのです。HIV-1とHIV-2と呼ばれる2種類です。

ご存知でしたか? これは、あまり知られていないのではないでしょうか。


と言うのも、日本においてはHIV感染と言えばほとんどがHIV-1なのです。

HIV-2の感染例は国内においては数例しか見つかっていません。

世界的に見ても、HIV-1が世界中に流行しているのに比べて、HIV-2は西アフリカを中心と

した地域に広がっているそうです。


では、私達が保健所や病院でHIV(エイズ)検査を受けるときは、HIV-1だけの検査で

しょうか。いえ、実はHIV-1とHIV-2の両方を同時に検査してくれます。


確かにHIV-2はまだ国内感染例は少ないのですが、少ない今のうちに十分な検査体制で

感染の拡大を防ぐべきですよね。


前にもこのブログで書きましたが、HIV-1は完治させるこは出来ないまでも、HAARTと言う

治療法でエイズ発症を遅らせることは出来るようになりました。

しかし、HIV-2については、まだ効果的な治療方法が見つかっていないのだそうです。


感染例はまだ少なくても、治療法がないと言うのはとても怖いですね。

かつてHIV-1に対して有効な治療法がなかった頃、エイズは死の病でした。

感染しても様子を見るだけ、エイズを発症すれば2年ほどで死に至るパターンが多かった

のです。


では、HIV-1とHIV-2はそれぞれ、どこからきたウイルスなのか、それを次回お話し

することにしましょう。


もっと詳しく知りたい人は⇒HIV(エイズ)検査完全ガイド