厚生労働省のエイズ動向委員会、と言うところから、2009年の1年間にHIV(エイズ)検査を
受けた人の人数が発表されています。
それによると、2008年には177,156件の抗体検査が実施されたのに対して、昨年、2009年は
150,252件と、実に15%も減少したそうです。
これは、新型インフルエンザの流行のせいで、そちらに注意がいってしまったのではないかと
推測が書かれてありました。
うーん・・・ホントかな。
HIVの検査数が減れば、当然ながら見つかるHIV感染者の人数も減ります。
2009年、1年間で新しく見つかったHIV感染者の人数は1,008人、エイズ患者は420人で、
合計すると1,428人です。
この合計人数は、2008年には1,545人でしたから、8%の減少です。
2003年から毎年過去最高の人数を記録していたHIV感染者とエイズ患者の合計人数は
7年ぶりに減少したのだそうです。
でも、先ほども書いたように検査した件数が15%も減っているのですから、感染者が
減ったと単純には喜べません。
むしろ、検査を受けずに感染していることに気がつかないHIV感染者、エイズ患者が
増えたのではないかと、そちらが心配になります。もしもそうなら、二次感染者が
増える可能性があります。
HIV(エイズ)検査の実施件数がどんどん増えて、その上でHIV感染者、エイズ患者が
減っていくことを願います。