HIV新規感染者の9割以上は、20~30歳代の若者世代日本は、先進国の中では唯一、HIVとAIDSの新規感染者が増加傾向にある国だと言われています。感染者は、東京、大阪などの都心部を中心に増加しており、そのうちの9割以上は、20~30歳代の若い世代での感染が報告されています。セックスと性感染症(STD)については、熟年世代に比べて若者世代の方が、テレビや雑誌を通じた知識を豊富に得ていると言われていますが、若者世代においてはコンドームの使用率が極めて低くく、それがHIVなどの性感染症の増加の原因になっていると言われています。