毎日新聞より
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者の4割が離職や転職を経験していることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。就労者の8割近くが職場で病名を知られることに不安を感じている実態も判明。薬によるエイズ発症防止効果が高まっている一方、感染者の就労事情は改善していない。
調査は、2013年7~12月、HIV治療の地方拠点病院など9病院に通う20~84歳の感染者1786人を対象とし、1100人から回答を得た。
その結果、HIV感染を知ってから離職・転職した人は430人で回答者の40.5%を占めた。離職・転職理由(複数回答)では、「HIVに対する偏見で居づらくなった」が5.4%、「HIVによる解雇」が1.9%あった。最
も多いのは「より良い条件の仕事を探すため」(29.3%)で「精神的な問題」(26.7%)、「体力的な問題」(25.1%)が続いた。
グループのメンバーに寄せられた相談では、元の職場で病名を言えず治療などのため短時間勤務の仕事を新たに探すケースもある。また、職場で病名を伝えていない人にまで感染を知られることに不安を感じている人は79.4%。直属の上司に病名を伝えている人は10.7%だった。
私も、病名は言っていないです。言う必要ないし、何ぼ建前では理解しているふりしても、本音で理解できないのわかっているから。
ただ私の場合、管理職は、障害者手帳を持っていることは知っています。あとレセプトが健康保険事務組合に行くので、投薬名で何の病気かは、調べたらわかるんですよね。
まあ、個人のプライバシーの最たるものなので、認識は持っているとは思います。退院して少しした頃、あまりにも挑発する後輩がいて、私が暴走して、仕事場の雰囲気完全に崩壊させたので、みんな腫れ物には触りたくないので、そこには触れないようです。