米当局がエイズ予防薬を初めて承認 | RE・スタート ~ゲイでHIVポジティブとして~

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ロイターより
米食品医薬品局(FDA)は、ギリアド・サイエンシズのエイズ治療薬「ツルバダ」について、感染リスクの高い人向けのエイズ予防薬としても初めて承認した。


ギリアドによると、予防薬としての利用は、HIVに感染したパートナーと性交渉を持つ可能性がある場合など、感染リスクの高い人が対象。


ツルバダは抗HIV薬2種類を1つの錠剤にしたもので、現在、他の抗レトロウイルス薬と組み合わせて、12才以上のHIV感染者の治療に用いられている。


ツルバダを予防薬として使用する場合は、安全な性行為や感染リスク削減のためのカウンセリング、定期的なHIV検査とともに毎日服用することになる。


FDAのマーガレット・ハンバーグ局長は「エイズとの戦いで今日の承認は重要な節目となる」と述べた。同局長によると、米国では毎年、HIV感染者数が約5万人増えているという。


2010年に発表された報告書では、ツルバダを毎日服用した男性同性愛者のHIV感染率は44%低くなったことが明らかになっている。





日本の薬価で、1錠3560円くらいです、1日1錠で365日として、約137万円くらいです。


日本の場合は、予防薬だから保険適用はなさそうですね。現実的には、実用性は微妙かな、、、そもそもアメリカの場合、医療制度自体が日本と違うようです。


そして何よりHIV感染者のきちんとした投薬率自体が3割弱くらいでなので、感染してもそのままの人が多いことになりますね。。。








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