福島第一原発事故被害拡大は始まったばかり…

福島第一原発事故で放出された大量の放射性物質による動物達の異常!!

とかく放射性ヨウ素131による甲状腺被爆が取り上げられがちだが、放射性セシウムやプルトニウムなどの影響が懸念される。


【原発事故後 生物の姿 鎌倉で9日に上映会】

東京新聞
2013年6月5日

福島の原発事故と生態への影響を語る岩崎雅典監督=鎌倉市で


 東京電力福島第一原発の周辺地域で、被ばくしたウシや、羽などに異変が現れたツバメなど生物の事故後の実態を追った記録映画「福島 生きものの記録」の上映会が、九日午後二時から、鎌倉市小町一の鎌倉生涯学習センターで開かれる。(斎藤裕仁)

 制作は、クマタカやネパールのユキヒョウなど国内外の希少動物の生態や地球環境などをテーマにドキュメンタリー映画を撮り続けている岩崎雅典監督(72)。

昨年四月から、福島県南相馬市など原発周辺地域に通い、生態への事故の影響に焦点を当てて、動物たちの姿を撮ってきた。

 今回の作品は長期的に取り組む第一作で、副題は「シリーズ1 被曝(ひばく)」。
上映は七十六分。

被ばくした牛舎から放たれたウシやイノブタの群れ、モグラやニホンザルの生態など、今も放射能汚染が収束していない実態を記録している。

 岩崎さんは「いびつな尾羽やくちばしの色が変わったツバメを見て、被ばくの影響を実感した。生態系が変わっていることは間違いないが、今後どうなっていくのかは誰も分からない。少なくとも五年間はモニタリングを続け、年一回のペースで映像を公開していきたい」と話している。

 主催は「鎌倉・岐(わか)れ路の会」「脱原発文学者の会・鎌倉」など。

当日は、上映のほか「生命と地球」をテーマに岩崎さんと世界を旅する探検家関野吉晴さんとの対談も予定されている。

 入場料は大人千円、高校生五百円、中学生以下は無料。

JR鎌倉駅周辺の書店で入場券を販売している。

問い合わせと電話予約は、貞兼さん=電0467(24)0501=へ。


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先日、 国連科学委員会が「健康への危険性ない」と発表したが、放射能による影響が人の前に動物達に出始めている。

岩崎監督は、福島第一原発半径20km圏内は、警戒区域の為、取材・調査は行われず、圏外の南相馬付近で行われたと思われる。

…にも関わらず異変が表れているのだ。

その兆候は、次第に人へと拡がりを見せる可能性もなきにしもあらず。


【福島第1原発事故、「健康への危険性ない」 国連科学委員会】


AFPBB News
06月03日 17:41


福島県二本松市でハウス内の線量を調べる男性

【6月3日 AFP】
国連科学委員会は5月31日、2011年の福島第1原子力発電所事故による放射線被ばくが、将来的に健康障害をもたらす可能性は低いとする報告書をまとめた。

 報告書をまとめた放射線の影響に関する国連科学委員会は、「福島第1原発事故後の放射線被ばくは、健康にただちに影響を及ぼさなかった」「累計被ばく量を評価された作業員の大多数と公衆の将来的ななんらかの健康影響に(事故を)関連づけることができる可能性は低い」と述べた。

 報告書は18か国の科学者80人が作成し、オーストリアのウィーンで開かれた総会後に発表された。

 報告書はまた、日本政府の事故後の即時対応を称賛した。

「公衆を守るために当局がとった措置(退避と避難)は、被ばく線量を大幅に減らした」「事故現場で働く作業員2万5000人近くのうち、放射線に関連した死亡は1例も見つかっていない。被ばく量の高い作業員の人数が少ないため、今後、放射線被ばくを原因とする甲状腺がんが識別される可能性は低いだろう」と述べた。(c)AFP


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『日本政府の事故後の即時対応を称賛した。』???


日本国民は、おろか福島の人達は、誰一人として当時の政府が敏速に即時対応したとは思っていない。

それどころか、政府の対応の遅れが事態を悪化させたと考えている。

原発を再稼働させようとする政府が送り込んだ多国籍調査団(政府が送り込んだか分からないけど…)、何か日本原電が敦賀原発を再稼働させようと送り込む多国籍御用学者達と類似する。

事故直後の政府を絶賛する様な調査団が信用出来るのか!?

確かにチェルノブイリ原発事故では、4年後に甲状腺ガンが急増した。

しかし、ロシア人と日本人の体質の違いや早期の甲状腺ガン発症例 など、チェルノブイリ原発事故で甲状腺ガンが急増した時期と比較して危険性は無いと言い切れるのだろうか!?


【新たに9人が甲状腺がん=原発事故の影響否定―福島】

時事通信
[6/5 16:30]

東京電力福島第1原発事故当時18歳以下だった子どもの甲状腺検査で、新たに9人にがんが見つかったことが5日、福島市内で開かれた福島県の「県民健康管理調査」検討委員会で明らかになった。

同委は「被ばく線量や潜伏期間など、どれを取っても事故の影響は当てはまらない」として事故との関連を否定している。

新たに甲状腺がんが確認されたのは、2011、12両年度の検査を受けた9人。

これまでの検査で判明した3人を含め、計12人になった。

このほか、15人が疑いのあるケースとされた。

この27人はいずれも当時9歳以上。

福島県立医大の鈴木真一教授は、チェルノブイリ事故では事故時0~3歳を中心に4年後から見つかったと指摘。

「まだ(腫瘍は)できにくい時期。さらに、幼い層からまだ見つかっていない」と述べ、原発事故の影響に関し否定的な見方を示した。


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甲状腺ガンが福島第一原発事故によるものとなれば東電及び国の責任となり賠償は、莫大な物になりかねない。

更に今後の再稼働にも影響を与え兼ねない。

政府ときては、なんとしても福島第一原発事故による甲状腺ガンは無いとしたいのだろう。


【福島第1原発、移送先タンクで汚染水漏れ】

産経新聞
[6/5 17:12]

東京電力は5日、福島第1原発の地下貯水槽から放射性物質に汚染された水を移していた地上タンク1基(約500トン)で水漏れがあったと発表した。

漏れたのは微量で、吸収材で回収し、貯水槽からの移送を中止した。

東電によると、5日午後0時15分ごろ、巡回中の作業員がタンク壁面の継ぎ目から水が漏れているのを発見。

3~4秒に1滴程度漏れていたという。

タンクは円筒状で、鋼鉄製の板をボルトで組み合わせた構造。

継ぎ目部分の締め付けが緩かった可能性があり、東電は締め付けを強くすることで対処した。

地下貯水槽では4月に汚染水漏れが発覚したため、地上に移送のためのタンクを約40基増設。

貯水槽からの移送は6月初旬を完了の目途にしていた。

汚染水は放射性セシウムが大幅に除去されているが、ストロンチウムなどの放射性物質が多く含まれている。

東電は漏れた汚染水の放射線量を現在確認している。


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東電は、ボルトの締め付けが甘かった可能性があると説明しているが、以前からタンクの耐久性が疑問視されていた。

ほとんど、同時期に造られた40基のタンク。

耐久性を失うのも同時期。

タンクから汚染水が大量に漏れ出すとしたら…

漏れ出した汚染水は、地下へと浸透していく。


福島第一原発の水素爆発で周辺や敷地内には、大量放射性物質が降り注いだ。

その多くが雨などで地下へと流れ込んでいると思われる。


地下水へ到達するのも時間の問題。



【地下水放出で説明会=エネ庁主催、参加市民20人―福島】

時事通信
[6/5 10:41]

東京電力が福島第1原発の汚染水対策として敷地内の地下水を海に放出する計画について、資源エネルギー庁は5日、福島市で一般向けの説明会を開いた。

放出する地下水が、原子炉建屋で放射性物質に汚染される前の水であることなどを改めて説明したが、参加者は定員100人に対し、20人前後にとどまった。

説明会では、エネ庁の渕上善弘・事故収束対応調整官が放出計画を説明。

地下水に含まれる放射性物質について、東電の測定方法に誤りが判明し、放射性セシウムが1リットル当たり0.61ベクレル(国の基準同1ベクレル)検出されたと訂正したことに触れ、「大変低い値であることは変わらないが、測定方法が誤っていたのは残念だ」と述べた。

参加者からは、汚染水を貯蔵するタンクの容量不足を懸念する声のほか、平日の午前中開催では市民が参加しにくいとの批判も上がった。



【福島第1原発で進まぬ汚染水対策 、魚を失った漁師の苦悩】

ロイター
2013年 06月 4日 12:21

福島県久之浜の沖合。
ドンという音とともに、漁船「正栄丸」の甲板に多くの魚が水揚げされた。

中にはカニや小型のサメも含まれているが、この魚介類は食卓に並ぶことはなく、放射能検査に送られる。

2011年に発生した東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所の原子炉がメルトダウン(炉心溶融)を起こしてから、日本政府はこの海域での商業目的の漁業を禁止している。

一方、東電は放射能汚染水が土壌や海に流れ込まないよう対策に追われている。

正栄丸の船長、八百板正平さん(80)の獲った魚がかつて販売されていた市場は、今もがれきと化したままだ。

震災の後、久之浜の漁師たちに残された唯一の仕事は、魚の汚染レベルを調べるということだけだった。

「自分たちの魚に誇りを持っていた。ここの魚は全国的にも有名で、私たちはそれなりの暮らしを送っていた。今や残されたのはサンプリング調査の仕事だけだ」と嘆いた。

福島第1原発の原子炉建屋には1日400トンの地下水が流入し、汚染水が増加している。

東電は対策として、汚染される前の地下水を1日100トンくみ上げて海に放出する「地下水バイパス計画」を立てたが、地元漁師からは「断固として反対」との声が上がり、折り合いがつかないままだ。


<募る不信感>


東電幹部は30日、バイパス計画について漁業関係者の代表者と話し合いの場を持ち、計画への理解を求めた。

また、茂木敏充経済産業相は東電に対し、建屋周囲の土壌を凍結させて「遮水壁」を作り、地下水の流入を食い止めるよう指示した。

東電幹部は汚染水の問題解決には4年程度かかるとの見通しを示しているが、漁業関係者側は、バイパス計画によってさらなる汚染や遅れが発生する可能性があると懸念を表明した。


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福島第一原発は、完全廃炉に向けて動き出したかの様に見えて、その始まりでつまづいている。

この先、更に幾多な困難が待ち受けている。


いまだに帰れる見通しが立たない住民達。


遺伝子異常が発生している動物達。


子供達の健康被害も懸念される。


核爆発と変わらない原発事故…


それでも政府は、原発再稼働に前向きとは…

二度と原発事故を起こさない為に何が必要なのか!?


それは、原発を無くす以外の方法は無い!!
















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