【もんじゅ事故 「西村ファイル」に残された生々しい記録】


〈週刊朝日〉

[4/12 11:41]

1995年12月8日に起きた「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故で、旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の社会的信用を大きく揺るがしたのは、むしろ、その後の「ビデオ隠し」だった。

ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が追及する。

当初、動燃は事故翌日の午後4時に現場を撮影したビデオ(「16時ビデオ」)を公表したが、これが編集されたものと発覚。

さらに、それ以前の午前2時に撮影したビデオ(「2時ビデオ」)の存在まで明らかになった。

25日には新たに、実は「2時ビデオ」が撮影直後に動燃本社に運ばれていたことが発覚した。

次々と明らかになる「隠蔽工作」に、事故を「事象」と言い換えてごまかそうとする体質????。

福島第一原発事故の直後に、政府が「爆発的事象」と説明したことを思い出させる。

当時、「ウソつき動燃」との批判が飛び交う中、総務次長の西村成生(しげお)氏は不本意にも内部調査チームの一員となることを余儀なくされた。

妻のトシ子さんが振り返る。

「家で仕事の話をしない夫が、『とうとう、もんじゅの担当になってしまった』と、深刻な顔をしていました。調査は連日泊まりがけで、『家に帰れない』と電話で嘆いていた」

西村氏ら調査チームは「ビデオ隠し」にかかわった職員らに事情聴取を行った。

カバンの中には多くの記録が残されていたが、その内容は当時、公に報告されたものよりはるかに生々しく、原子力ムラの隠蔽体質を如実に表したものだった。

動燃は、事故をいかに矮小化し、ごまかすかに躍起になっていたのである。

※週刊朝日 2013年4月19日号


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「もんじゅ」ナトリウム漏れ事故当時のビデオ隠しや「事故」を「事象」とするところなど、十数年前と何も変わっていない電力事業者。
日本で原子力が始まった頃から何も変わっていないのかも…


【福島原発・放射能汚染水漏れ「事故」ではなく「事象」…東電姑息な言い替え】


J-CASTニュース

【朝ズバッ! 】
[13/4/ 8]

「朝ズバッ!」が「おでかけ前の朝刊チェック」コーナーで取り上げたのは、「汚染水漏れも『事象』」という東京新聞の記事だった。

東京電力は放射能汚染水の貯水槽から大量の漏水があったことを、事故ではなく事象と言い続けているが、相変わらず事態を軽微に見せようとする姑息な言い替えじゃないかというわけだ。

以前には「汚染水」を「滞留水」トラブル小さく見せる小細工

東電広報部は6日(1303年4月)に汚染水漏れを発表したときも「今回の事象は…」と言い続けた。

先月に停電を起こして冷却がストップしたときも「事象」だった。

司会のみのもんた「自称みのの自称じゃないよ」
小林悠アナ「事象とは出来事を意味することばですよね」

東電広報部は7日になって、「社内でそう呼んでいるのでつい口癖が出てしまいました。今回はトラブルが起きたということで…」と釈明したが、最後まで事故とは言わなかった。

おそらく、東電社内に「事故とは言うな」という無言のプレッシャーが広報部門にあるのだろう。

小林「汚染水も滞留水と言っていました」

東電が事故や汚染水と使いたがらない狙いははっきりしている。

事故をできるだけ小さく、深刻でないように見せたいのだ。

みの「こういう姿勢でいる間はダメだね、東京電力は。もっと真摯な態度見せないと。日本の原子力技術はすごいというけれど、事ここにいたっては、すごいもへったくれもないだろうというのが、僕の意見です」

社内も自己暗示にかかって事態軽視

柿崎明二(共同通信編集委員)「事象と言い替えることで外に向けて物事の深刻度を薄く見せるというだけでなく、事象と言い続けることで自分たちも自己暗示にかかっていく。大したことではないんだというような…。こうしたことが積み重なって、新たな安全神話が生み出されようとしているのではないでしょうか。これが一番恐いですよ。今回の汚染水漏れも前兆があったのに見逃していますから」

大渕愛子(弁護士)は「もっと慎重に真剣に考えて欲しいですね」といい、池田健三郎(評論家)は「政府や電力事業者の間で規定されている厳密な用語でご説明しているというのですが、そのことばがわれわれの感覚からずれている」と話す。

東電はそのうち原発事故も「福島事象」、避難を「転居」と言い出すんじゃないか。
(テレビウォッチ編集部)



【東電説明に批判相次ぐ=汚染水漏れで検討会―規制委】

時事通信
[4/12 19:33]

東京電力福島第1原発で地下貯水槽から放射能汚染水が漏れた問題で、同原発の事故対応を安全面から検証する原子力規制委員会の専門家検討会が12日開かれ、東電の説明に批判が相次いだ。

検討会で東電は、貯水槽上部の漏えい検知穴周辺から汚染水が漏れたと推定し、水位を低くした経緯を説明した。

これに対し、事故担当の更田豊志委員は「1号貯水槽は水位を上げていないのに漏えいが強く疑われる。

別の要因も説明してほしかった」と不満を示した。

角山茂章会津大学長は、汚染水を減らすため東電が進めている対策を疑問視。

放射性物質を減らす多核種除去装置や、汚染水がある建屋地下に流れ込む前に地下水の一部をくみ上げる井戸について「これだけで減るのか、全体の戦略を考えてほしい」と求めた。

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旧動燃の体質は、他にも現在の電力会社と共通する物がある。



【動燃、反原発派の見学者に大パニック】

〈週刊朝日〉
[3/30 07:18]

旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の元総務部次長・西村成生(しげお)氏が残した資料「西村ファイル」には、「原子カムラ」が仕掛けたさまざまな「工作」が記録されていた。

住民をターゲットにした「思想・素行調査」、地元企業まで巻き込んだ「組総ぐるみ選挙」など露骨な策略の数々――そして今回、資料に記された「見学者」についての対応も、動燃の体質をよく表していた。

ジャーナリストの今西憲之氏と週刊朝日取材班が明らかにする。

〈アイリーン・スミス見学受入れの時系列〉という資料には、反原発運動家のアイリーン・美緒子・スミス氏が1990年4月に「もんじゅ」を見学した際の経緯が書かれていた。

スミス氏からもんじゅ見学の申し入れがあったのは2月26日のこと。

その後、動燃側と順調に手続きを進めていたが、3月9日に空気が一変する。

〈国際部へアイリーン・スミスが原子力反対派であることが判明したとの連絡〉

どこで調べたのか、見学者が反原発派とわかっただけで“非常事態”であるかのような反応だ。

その後、動燃内部で3日間かけて議論が行われた末に、〈アイリーン・スミスが原子力反対派であることが判ったため受入れについて広報、建設本部、総務と協議、検討の結果、受入れはやむをえないと判断〉。

ところがその後、30人ほどの見学団の中に当時、もんじゅの運転差し止めを求めて訴訟を起こしていた原告団のメンバーがいたことから、またも動燃内部は紛糾。

この対応について電力各社に問い合わせ、果ては法務省にまで助言を仰いでいる。

こんな聞き取り記録が残っていた。

〈事前に通産省に相談し、了解を得た上で受け入れた。(中略)施設そのものはメインコントロール・ルームだけを見せた〉(日本原子力発電)

〈原告本人がガイガーカウンターを持参して、これで測らせてくれと言ったので、東北電力が信用できない(東北電力の測定)のであれば、見学をお断わりすると述べた〉(東北電力)

〈法務省としては、なんとも言えません。(中略)断わるのが普通でしょう。ただ、断わると大変でしょう〉(法務省)

結局、原告による見学は拒否された。

※週刊朝日 2013年4月5日号


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つい最近、中部電力・浜岡原発で浜岡原発差し止め訴訟の原告団メンバーが見学を申し込んだところ見事に断られた。


いくら規制委員会が世界最高水準の安全基準を策定しても、ハード面強化だけでは原発事故は起こり得る。

チェルノブイリもスリーマイル島原発事故もソフト面が起こした重大事故なのだ。


電力会社の体質を改善しなければ意味が無い。

先急ぐ再稼働にソフト面はついていけない。

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~拡散・転載希望~

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◆浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票の実施は、16万5千人の県民の意思を無視し原発推進の党本部方針を優先した静岡県議会最大会派の自民改革会議(37人)などにより否決されてしまいました。

しかし、これで終わらす訳にはいきません。

世界一危険な浜岡原発を廃炉にする為に…

私達の安心・安全な暮らしを維持する為に…

静岡県及び近隣・関東に大量の放射能を撒き散らさない為にも…


「原発県民投票・静岡」では、川勝知事に県知事権限による住民投票条例案を議会へ提出する様に要請しています。



静岡県(川勝)知事あての意見を全国からも募集します。


※浜岡原発に対する意見


浜岡原発の危険性から再稼働は、あり得ない!

浜岡原発全ての原子炉を即時廃炉へ。


川勝平太知事宛てにメッセージを届けましょう。

浜岡原発事故が起これば被害を受けるのは、静岡県だけでは、ありません。

県外からのメッセージもお願いします。


◆川勝平太知事宛てメッセージ◆


送付方法:fax 054-221-2164

TEL 054-221-2202

手紙 〒420-8601

静岡県 葵区 追手町 9番6号

静岡県庁 静岡県知事 川勝平太


知事への意見箱

http://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html


より多くのご協力お願い致します。


[浜岡原発をとめる裁判の会]

http://www.geocities.jp/ear_tn/


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「首都圏反原発連合」

http://coalitionagainstnukes.jp/



≪さよなら原発1000万人アクション≫

オンライン署名

http://sayonara-nukes.org/


みんなで決めよう「原発」国民投票


http://kokumintohyo.com/archives/5904


≪全国脱原発デモ情報拡散≫


http://demojhks.seesaa.net/pages/user/m/index





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