【燃料棒同士接触し運転 柏崎刈羽 溶融事故の恐れも】

東京新聞
2012年12月13日 朝刊

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)5号機から取り出された核燃料の通水管が曲がっていた問題で、東電は十二日、核燃料棒そのものが曲がり、他の核燃料棒に接触していたケースが一件あったことを明らかにした。

この核燃料は一九九四年から二〇〇〇年にかけて、この状態で発電に使用されていたとみられ、最悪の場合は核燃料棒が溶け、事故になる恐れもあった。

 この問題では、これまでに十八体の核燃料で通水管の曲がりが見つかった。

曲がりが大きい二体を東電が詳細に調べたところ、うち一体で曲がった通水管に押される形で、核燃料棒が数ミリ曲がり、隣の核燃料棒に接触していたという。

核燃料棒同士が接触したまま運転すると、熱が偏ってうまく冷却できず、核燃料棒が損傷する恐れがある。

接触部はたまたま核燃料の上部で、ウランが入っていない部分だったため、損傷はなかったという。

 通水管が曲がったのは、約四・五メートルの核燃料棒数十本を金属製の枠に入れる際、作業員が枠の上に乗って体重をかけたり、上下に揺すったりして、無理に押し込んだのが原因とみられている。

 九八年に別の核燃料が破損したため、こうした乱暴な作業方法は見直されている。

ただし、通水管が曲がった二体は十分にチェックされず、核燃料棒も曲がって接触したまま発電に使われていた可能性が高い。

 東電は法令に基づき、原子力規制委員会に報告。

東電の福田俊彦原子力品質・安全部長は「結果論になるが、品質管理上、良くなかった」と話している。



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チェルノブイリ原発事故もスリーマイル島原発事故も人員的ミスで起こり大惨事となった。

この燃料棒変形は、柏崎刈羽原発以外の多数の原発でも見つかっている。


「一歩間違えれば…」

で、済まされる問題では無い!!


日本に原発が存在する限り、いつ何処で原発災害が発生しても不思議では無い。


原発推進の自民党と原発維持の日本維新の会に票を投じる事は、原発(放射能)被害を覚悟するのと同じ事だ。






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