【脱原発議案、すべて否決 中部電株主総会 静岡市白票、牧之原は賛成】

産経新聞 [6/28 07:55]


中部電力の株主総会が27日、名古屋市で開かれ、一部の株主が脱原発へ向けた定款変更を求める議案を提案。

その一部に牧之原市が賛成し、静岡市は白票を投じたが、総会ではすべて反対多数で否決された。

出席した株主は過去2番目に多い2013人で、関心の高さをうかがわせた。

株主総会では冒頭、水野明久社長が「徹底的な安全対策を施した上で、原子力を引き続き重要な電源として活用することが不可欠だ」と、御前崎市の浜岡原発の再稼働を目指す考えを改めて強調。

燃料価格高騰などへの対処を課題として挙げ、「原子力や火力、再生可能エネルギーなどをバランスよく組み合わせる必要がある」と指摘した。



一部株主からは、浜岡原発の安全性を問う声や、脱原発を求める意見が出されたが、中部電側は、防災対策に1400億円を投じ、防潮堤建設や原子炉建屋の防水性強化を進めていると説明。

結果として脱原発に向けた株主提案の7議案は、いずれも否決された。

株主提案について、1千株を保有する牧之原市は7議案のうち5議案に賛成。

同市は昨年9月に浜岡原発の永久停止・廃炉を求める決議を採択しており、「浜岡原発は他の原発に比べてリスクが大きすぎる」と、賛成の理由を挙げた。

提案否決後、西原茂樹市長は「否決自体にはこだわっていない。浜岡原発の安全対策について議論が活発に行われることが大切だ」とコメントした。

一方で、454万株を持つ大株主である静岡市の田辺信宏市長は27日の会見で、「判断材料が乏しく、賛否を問う時期ではない。議論を重ねたうえでの判断だ」と、5議案に白票を投じたことを明らかにした。

田辺市長は「中長期には脱原発と思っている」としたが、「代替電源として再生可能エネルギーへの短期間での移行、電力の安定供給など課題も多い」と、賛否を明示しなかった理由を説明した。



所詮、どの株主総会も茶番劇!

一般の株主が脱原発を提案しても、参加者の多くが電力会社関連や従業員、それに銀行などで提案全て反対多数って事で終り。


『徹底的な安全対策を施した上で、原子力を引き続き重要な電源として活用することが不可欠だ』?????


どんなにお金をかけても、どんなに徹底的やっても東海地震で浜岡原発は大事故を起こす!!

中部電力の場合、今夏の電力余剰に加え原発は浜岡だけ。
火力発電のコストを考慮しても世界一危険な浜岡原発存続のリスクの方が大きい。

福島第1原発事故では、高放射能の人口密集地への大量拡散(飛散)は間のがれたけど、浜岡原発の場合は、静岡県~神奈川県~関東全域に渡り高放射能が拡散します。

賠償などは国の公的資金投入でも追い付かない位に膨れ上がると思います。

浜岡原発は静岡県を人間が住む事の出来ない地域と化し、首都機能をマヒさせます。


それでも中部電力・関連株主様は、浜岡原発を再稼働させたい様です。

持ち株が紙切れ同然になる事に気付いていない様ですね。



『防災対策に1400億円を投じ、防潮堤建設や原子炉建屋の防水性強化を進めていると説明。』


いくら1400万円を投じても、24時間の手抜き突貫工事で18mの防潮堤を作ったところで21m(国の想定)の津波を防ぐ事は出来ません。


21mも国の想定。

実際に浜岡原発を襲う津波は21mを越える可能性もあります。



福島第1原発事故で政府が一番懸念した4号機の使用済み核燃料プールの倒壊!

もし、最悪の事態が起こった場合、半径350km(東京全域)避難となると懸念されていました。


浜岡原発の場合、老朽化した1~2号機の耐震補強に資金を投じるより、1~2号機を廃炉にして5号機の建設に資金を投じる事となり、5号機が建設されました。

1~2号機は、そのままで使用済み核燃料プールには、ギッシリと使用済み核燃料が貯蔵されています。

老朽化した使用済み核燃料プール!!


福島第1原発事故で懸念された最悪の事態が、浜岡原発で2機同時に起こります。


それと、中部電力の耐震対策で、配管と配管の繋ぎ目にゴムパイプが使用されています。

これは、強震でも配管の繋ぎ目に亀裂や損傷が生じない為なのですが、瓦礫を巻き込みながら押し寄せる津波にゴムパイプが耐えられるハズもありません!!

その場(政府の耐震指針)しのぎの対策です。

更に中部電力は県と掛川市に対し


「冷温停止状態の現在、全電源喪失の事態になっても核燃料は冷えているので、メルトダウンには7日かかり、3日あれば非常用電源を動かし冷却出来る」と、説明。

???


じゃあ、再稼働して燃料がアツアツの時も、冷却に3日掛かるって事ですよね!


とっくにメルトダウンしますよっ!


信じられない説明です。

信じられないと言えば…


中部電力のHPに


「浜岡原発の敷地内は、東海地震の際2m隆起すると言われています。しかし、ゆっくり隆起する為、原子炉への被害はありません」と、書かれています。

???


東海地震震源域最南端の浜岡原発敷地が「ゆっくり」隆起するなら、他も地震被害はゼロと言う事ですかね!?


東海地震を全く恐れなくても良いのですね♪

こんな中部電力が世界一危険な原発を保有している訳です。

今まで浜岡原発に掛けて来たコストや廃炉に伴うコスト。


これが、中部電力が浜岡原発を存続させたい第1理由です。


中部電力の「コストがもったいないから」の理由で史上最悪最大の原発事故を起こされては、たまったものではありません!!


浜岡原発は、即刻廃炉にするべきです。


これは、静岡県だけの問題では無い!!

日本全体に関わる事です。



超高濃度の汚染水が溜まる福島第1原発


【福島第1号機地下の汚染水、表面は毎時10シーベルト 画像も公開】

産経新聞 [6/27 23:46]

東京電力は27日、福島第1原発1号機の原子炉建屋地下の圧力抑制室がある部屋の画像を公開した。深さ約5・2メートルの高濃度汚染水がたまっており、放射線量は格納容器内を除けば最高値となる毎時10・3シーベルトが計測された。

廃炉作業では汚染水漏れを止めるため、原子炉下部の損傷部を特定する必要がある。

東電は「人が入って作業するのは難しいレベル。

遠隔操作で損傷部を確認したい」としており、廃炉作業の進捗(しんちょく)に影響が出る可能性もある。

調査は26日に実施。

原子炉建屋1階の配管の隙間から内視鏡や温度計、線量計を差し込み、圧力抑制室を収納する「トーラス室」を調査した。

トーラス室内の線量は水面に近づくに連れて上昇し水面の約20センチ上で毎時10・3シーベルトを計測。

水中は水面から約1・8メートル下で同約2・8シーベルトだったが、その後、線量計が測定上限を大幅に超える同数十万~数百万シーベルトの値を示したため、東電は線量計が故障したと判断した。

2、3号機の3月の調査では、トーラス室の汚染水の表面線量は同0・14~0・16シーベルトで、1号機より大幅に低かった。

東電は「1号機は燃料の90%以上が溶け落ちたため、放射性物質の量が多い可能性がある」と説明している。


こんな状態で廃炉に出来るのか!?


中部電力さん、こうなる前に廃炉にした方が廃炉コストが安く済みますよ!


《国内の原発24基が危険リスト入り》



【原発全廃向け提言=超党派「ゼロの会」が発表】

時事通信 [6/27 20:11]

超党派の勉強会

「原発ゼロの会」

は27日、原発全廃に向けたプロセスや立地自治体支援策などを盛り込んだ政策提言骨子を発表した。

福島第1、福島第2、女川、浜岡、柏崎刈羽各原発の廃炉は必ず実施し、その他の原発について「即時停止」から「2050年廃炉」まで四つの選択肢を提示した。

7月中をめどに最終提言をまとめ、賛同する議員には次期衆院選で掲示する「原発ゼロのシール」を配布する。

同会は民主党の近藤昭一、自民党の河野太郎、社民党の阿部知子各衆院議員や公明、みんな、共産、きづな各党の有志議員で構成している。


この超党派で作る「原発ゼロの会」が危険度の高い順原発リストを作成しました。


一番危険度が高いのは美浜原発

2番目が浜岡原発


日本最古の美浜原発も危険だけど、いつ起こるか分からない東海地震の震源域最先端に建つ浜岡原発の方がよっぽど危険度満点です。


「原発ゼロの会」


原発推進政府を変える事が出来るでしょうか?


何も行動を起こさない政治家達や、いまだに原発推進派の政治家達よりはマシかな…


今頃、中部電力の水野社長がカツ事務次官に電話している頃でしょう。

水野「話しが違うじゃないですか!」


カツ「わかった!すぐにでも操り人形を使って浜岡原発は私の責任で再稼働させますと言わせよう!」


「原発ゼロの会」


操り人形に潰されない様に頑張って下さい!






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