関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、福井県の西川一誠知事は24日の記者会見で
「(電力消費地や国が)電気が必要でないと言うならば、無理して動かす必要はない」
と述べた。
西川知事は、再稼働に反発している関西の自治体に対する政権の対応の遅さを批判しており、改めて再稼働に向けた政権の決意を促す意味があるとみられる。
19日に開かれた関西広域連合の首長会合では、細野豪志原発相が再稼働への理解を求めたが、出席した知事らから「安全確認の態勢が不十分」として再稼働に否定的な見解が相次いだ。
西川知事は、こうした関西の首長らの言動について
「消費地が将来の見通しもないままいろんなことを言うのは望ましくない」
と批判。同会合で大阪市の橋下徹市長が「1~3カ月の臨時運転」を提案したことについては、
「ご都合主義は話にならない」
と不快感を示した。
(朝日新聞2012年5月24日14時6分)
西川知事の政府への根強い不信感も「地元同意」の判断を遅らせている要因の一つとみられる。原発の今後の位置づけについて「脱原発」「重要電源」という正反対の見方が政府内から出ていることを踏まえ、西川知事は24日の会見で
「われわれは関西の同意を待っているわけではない。政府が確たる姿勢を示すことで問題は解決できる」
と述べ、原発政策でぶれないよう厳しく注文を付けた。
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西川知事の苛立ちの矛先は、確たる姿勢で再稼働に望まない政府と再稼働に待ったを掛けている関西広域連合に向けられています。
政府がもっと強く再稼働を主張すれば、他の国民の意見などに耳を傾ける必要も無く再稼働出来る、その政府が煮え切らないから、いつまでたっても再稼働出来ないんだ。
政府の責任で早く再稼働させろ!
とも、聞こえます。
関西広域連合に対しては、最初は関西の意向も取り入れなければ…と、言っていたにもかかわらず、関西の意向など聞く耳もたずに変わりました。
今夏、大飯原発が再稼働しなければ電力不足に陥ると言われているのは関西(大阪)です。
福井県は、電力不足にはなりません。
西川知事の懸念は、原発に依存して来た福井県の経済なのです。
大飯町民や福井県民の人達は、どう考えているのでしょうか?
大飯町でも再稼働に反対が37%いました。
福井県全体では…?
かなりの再稼働反対意見もあるはずです。
西川知事も、経済・産業界だけでなく、福井県内の反対・慎重意見にも耳を傾けるべきです。
今ままでの原発安全神話の経済優先的考えは崩れました。
先を急ぐあまり、大切な事が目に入らなくなってしまっているようです。
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