2012-05-13 13:05
【「浜岡」住民投票へ署名開始=原発立地県で初―静岡】
運転停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票を実現させようと、市民団体「原発県民投票静岡」が13日、静岡市内などで署名集めを始めた。原発の賛否を問う住民投票活動が原発立地県で行われるのは初めてという。
請求代表者の一人で同県磐田市の鈴木望前市長は「良くも悪くも県民に巨大な影響を与える浜岡原発再稼働の是非に県民の意思を反映させたい」と意気込みを訴えた。
署名した静岡市内の男性会社員(38)は「浜岡が必要な人も不必要な人もいると思う。大事なことは住民の声で決められればいい」と話した。
[時事通信社]
※静岡県民の皆さんは是非、署名にご協力お願い致します。
浜岡原発再稼働を原発の恩恵を受けている地元御前崎市だけの判断に任せられては、かないません。
浜岡原発事故で直接被害を受ける全静岡県民の意見が反映されるべきです。
個人的には
「浜岡原発永久停止・即時廃炉を問う住民投票」にしてもらいたかったけど…
【原発再稼働住民投票、知事が否定的見解】
(2012年5月15日 読売新聞)
浜岡原発の再稼働の是非を問う住民投票条例の制定を求めて、県内の住民グループが署名活動を始めたことについて、川勝知事は14日の定例記者会見で、「実施には知事選と同じ10億円の費用がかかる。相当な公費がかかり、拘束力もない。条例を待つまでもなく、今動かせる状況にないと思っている」と語った。
請求を実現させるには、7月11日までに県内有権者数の50分の1(約6万2000人)以上の署名を集める必要がある。請求があった場合、知事は20日以内に参考意見をつけて県議会に条例案を提出、議会が可否を判断する
※住民投票に10億円も掛かると言うのがよく分かりません。
川勝知事も再稼働に慎重な態度を見せるものの浜岡原発永久停止については、何の見解も示していません。
やはり、県としても中部電力から多大な原発マネーを受けていた手前、強行的な姿勢を打ち出す事が出来ないのではないでしょうか。
【32万人の署名を石原都知事に提出】
現在、東京電力は、新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働を前提にして、経営再建計画を進めている。「原発を再稼働させてよいのかどうか」という議論は、国政の場でも住民の間でも明確な答えは出ていない。つまり、東電が再建の前提に原発の再稼働を含めるのは、時期尚早なのである。
にもかかわらず、やはり東電は再稼働を前提にし続け、政府もそれを容認しようという構えだ。こうした不自然な状況が、なぜ起きているのか。どんな利権がうずまき、どこから圧力がかかり、「再稼働を前提に」というキャッチフレーズを東電と政府が唱えているのだろう。
とりあえず、そういう不自然な状況を打破し、住民が「原発について、どう考えているのか」という意思を示すよい機会となるのが、「原発都民投票」である。2012年5月11日付の東京新聞によると、5月10日に「原発稼働の是非を問う東京都民投票条例の制定を求める市民グループ『みんなで決めよう「原発」国民投票』」が、32万人分の署名簿とともに条例制定の請求書を石原慎太郎知事に提出した。
条例案の概要は、以下のとおり。まず、目的は「東京電力の柏崎刈羽、福島第1、第2原発の稼働の是非について都民の意思を明らかにし、中長期的エネルギー政策に関する住民自治を推進する」こと。投票資格は「永住外国人を含む都内に住む満16歳以上」の住民。投票方法は、「1人1票で、原発稼働賛成か、反対に○をつける」。投票結果については、「知事と都議会は投票結果を尊重し、東電や国と協議の上で都民の意思が正しく反映されるよう努める」というもの。
【「原発都民投票」に都知事は否定的】
同紙の社会面には、請求代表人の1人である社会学者の宮台真司さんがコメントを寄せている。まず、「民主主義の本質は参加と自治」であることを確認した上で、住民投票はその本質を体現するものだと言う。そして、「住民はさまざまな専門家の意見を聞いて最後は住民同士で討議し、意識を高め投票に臨む。従って住民意識あるいは民度は上昇します」と述べる。
加えて、政府や役所が「審議会や有識者会議で専門家の意見を聞」くというのは「茶番」であり、その理由を「専門家は研究にはお金が必要だから、必ず利権構造の中にいる」からだと言う。こうして「役人がどういう専門家を人選したかでシナリオは決まる」中で、「こういう状況をけん制、許さない仕組みが住民投票とワークショップの組み合わせ」だと宮台さん。
かねてから宮台さんは、「〈任せて文句を言う社会〉から〈引き受けて考える社会へ〉」の転換を主張している。原発事故後は、「原発をやめる」のではなく、「原発をやめられない社会をやめる」ことを訴えてきた。「引き受けて考える」ためにも、「原発をやめられない社会をやめる」ためにも、私たちがしなければならないことがある。それは、他人任せにするのではなく、自分で考え、その考えたことを社会に反映できるような手段を見つけていくことだ。
その実践例のひとつが、今回の「原発都民投票」ということになるだろう。都知事は否定的であり、都議会の各会派も立場を明確にしていない。条例案は、来月の都議会で審議される。個々の都議会議員がどのように振る舞うのかに注目したい。もちろん、次期の都議会議員選挙の参考とするために。
(谷川 茂)
※各政党にとって原発再稼働は頭の痛い問題だと思います。
色々なしがらみから、声を大にして原発再稼働反対を唱える事が出来る政治家がどれだけいるでしょうか?
再稼働を政治主体にする事は、まさに閣僚主体となってしまいます。
いざ原発事故が起これば多大な被害を被るのは政治家では無く一般市民です。
その一般市民が住民投票により原発再稼働の是非を問うのは当然の権利です。
中部電力にしろ東京電力にしろ、浜岡原発や柏崎刈羽原発が停止している今年の夏でも電力供給に余裕があるなら、危険なリスクを伴う原発は必要ありません。
【みんなで決めよう「原発」国民投票】
国民投票「署名」
「原発」国民投票の実施を求める署名をお願いします。
https://kokumintohyo.com/apply_form
【浜岡原発の再稼働は県民投票で】
署名期間
5月13日~7月11日
「原発県民投票静岡」は、浜岡原発の再稼動を「県民投票」で決めようという市民活動です。県議会に実施を求めるために、署名活動を行います。
http://kenmintohyo.com/
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