約1100年前


三陸地方(東日本)を襲った「貞観地震」のパターンと規模が、今回の東日本大震災と良く似ている事から1000年に1度の巨大地震と言われています。

この「貞観地震」

関連したのは、三陸だけでは有りません。


869年 三陸貞観地震

9年後の878年には関東地震(関東大震災規模)

更にその9年後の887年には東海・東南海・南海地震が連動する「仁和地震」3連動巨大地震が発生しています。

この時、三陸貞観地震の5年~3年前に富士山が噴火しています。

この3大地震+富士山噴火前には新潟と関西でも巨大地震が発生しました。

3つの地震共にM8~9クラスの巨大地震です。


現在の活発化した地震活動によく類似しています。


これと、良く似たパターンでは、1677年の三陸地震を引き金に1703年の関東地震、その4年後の1707年に東海・東南海・南海の3連動巨大地震(宝永地震)。

同1707年に富士山が噴火…


その他でも十数年の間を置いて三陸~関東~東海・東南海・南海と富士山噴火が関連するパターンが何度も起こっています。

これは、何処かで海溝型巨大地震が発生すれば、その歪みを戻そうとする力が働く為です。

2011年、M9の観測史上世界でも5番目に巨大な地震が東日本を襲い、最近では4年以内にM7級の関東直下地震が発生すると言われています。

更に近い将来、関東直下地震と東海・東南海・南海地震は必ず起こります。

東海・東南海・南海…
更に日向灘、琉球海溝までもが同時に破壊されたらスマトラ沖超巨大地震(M9.3クラス)規模になります。

関東~東海~四国~九州(沖縄)まで広範囲で東日本大震災を上回る甚大な被害が発生します。

この時、富士川河口断層が同時に破壊され山梨県まで被害が広大します。

一説(研究)によればフォッサマグナも影響を受け、長野県でも甚大な被害を受ける内陸型巨大地震に繋がる恐れもあると言われています。


他にも北海道十勝沖・茨城沖(要注意)・中央構造線活断層・新潟内陸部・鳥取沖…など、大地震が懸念されています。

特に茨城県沖は東日本大震災では破壊されず、かなりのエネルギーが蓄積されM8級の巨大地震発生が懸念されます。

日本に住んでいる限り地震と災害に必ず直面します。

関東直下地震で死者11000人(想定)

東海・東南海・南海地震で死者2万~3万人(想定)

これには、原発事故による被害は含まれていません。

過去、何度も日本各地を襲って来た巨大地震。

過去の巨大地震の時に無かった物。


それが、「原発」です。

現在(2012年1月)、日本にある54機の原子炉の内、稼働している原子炉は3機です。


3機の原子炉だけでも、なんとか生活が成り立っている現状から考えると、本当に危険と背中合わせの原発は必要なのでしょうか?

原発が必要(原発推進派)だと言っているのは住民の安全より経済が大事と考える経済産業省や電力会社(関係者)と原発で恩恵を受けている人達、それに経団連の米倉会長などです。

避難計画など原発事故対策が義務づけられる「緊急防護措置区域」(UPZ)を、国が目安とする半径30キロ範囲にする方針を固めました。

原発が無ければ避難する事も避難計画を立てる必要もありません。

なぜ?そこまでして危険と背中合わせの原発を再稼働させようとするのでしょうか?

この際、残りの3機も止めて本当に原発無しではやって行けないのか試してみる方法もありだと思います。

そして、今一番危険な

【浜岡原発】!!


最初、中部電力は原発を三重県に建てる予定でした。

しかし、地元町長が発電所計画に絡む使途不明金問題で辞任するなどにより三重県建設を断念。

中部電力は建設予定地を静岡県浜岡町(現御前崎市)にします。

中部電力は、建設計画発表前、浜岡町長や地元有力者に密かに接触。

補償額も16億円と関西電力の事例と比べ数倍の破壊値。

建設計画発表後、地元漁民は温排水によるリスクを懸念し反対デモを起こしましたが、御前崎漁協組合長が補償さえ行われれば大半の漁民は満足出来ると姿勢転換。

1969年、着工に同意。

中部電力は、お金をふんだんに使い浜岡の用地買収と同意を成功させた訳です。

着工にあたり国の原子力委員会・原子炉安全専門審査会は1970年6月29日から11月16日のたった5ヶ月で安全審査を完了しています。

中部電力も独自の地質調査を行いますが、建設ありきの調査です。

浜岡原発建設予定敷地内には断層は無い、岩盤は堅い岩盤で原子炉は、この堅い岩盤に直接建設する。など…

今、確認されているだけでも浜岡原発敷地内には4つの断層があり、岩盤も相良層と言う砂と泥が固まった軟弱岩盤などが分かっています。

そして、この浜岡原発建設着工決定から6年後の1976年に「東海地震説」が発表されました。

浜岡原発建設計画に「東海地震の危険性(想定)」は、含まれていなかった訳です。

その後、耐震補強なども行われましたが、2004年に骨材試験の虚偽報告事件が発覚。

4号機の建設時に使用されたアルカリ骨材反応試験にて不正行為が行われていたことが、2004年7月27日、当事者が原子力安全・保安院に申告したことにより明らかとなりました。

中部電力が「良質な骨材」と広報していたため、納入業者として不良品が発生しても引っ込みがつかなくなったと言う事です。

保安院が10月14・15日に実施した現地調査では1 - 5号機のコンクリート構造物全てで有害なひび割れは認められないとの評価が出されましたが、研究者によると、コンクリートのアルカリ骨材反応は建設後15 - 20年経過してひび割れの形で顕在化するとの事でした。

その後も浜岡原発では不正やトラブルが多発。


[過去の主なトラブル]


1991年4月4日 - 3号機 原子炉給水量が低下、自動停止

2001年11月7日 - 1号機 配管破断事故

2001年11月9日 - 1号機 原子炉水漏洩事故

2002年 - 自主点検の書類に16箇所の記入ミス、ひび割れの兆候を見つけるも県へ報告せず

2002年5月24日 - 2号機 点検用水抜き配管水漏れ

2004年2月21日 - 2号機 タービン建屋屋上にて火災

2004年8月 - 4号機 骨材データ偽造問題

2005年11月4日 - 1号機 配管水漏れ事故

2005年11月16日 - 3号機 屋外配管の腐食による蒸気漏れ

2005年11月16日 - 1号機 燃料プールに異物混入

2006年6月 - 5号機タービン羽根破損

2007年3月 - 不正行為やミスが計14件あったことを中部電力が発表など

2009年4月13日 - 3-5号機のデータ改竄問題で、542個所の溶接後の熱処理を行ったうち5号機の94個所の作業を実際に改竄した作業員が担当していたことが判明し、県に報告するとともに早急に安全性を確認することとしている。

2009年8月11日 - 駿河湾沖を震源とする地震の発生に伴い、4号機と5号機が緊急停止(放射能漏れは無し?)

2009年8月19日 - 8月11日の地震で点検停止中の5号機排気筒排出ガスからごく微量のヨウ素131を検出。モニタリングポストに変化はなく、外部への放射能の影響はなし。


2009年12月 - 3号機で放射性廃液が漏れる事故があり、作業員34人が被曝したことが分かった。

2011年5月14日 - 国の申出により浜岡原子力発電所5号機停止作業中において、復水器に海水が混入するトラブル。

2011年5月 - 上記トラブルの影響で、海水中のヒ素が放射化、ヒ素76を検出。


この中で2009年8月11日に発生した駿河湾を震源とするM6.5の「静岡沖地震」
で浜岡原発が立地する御前崎市で最大震度6弱を記録しました。

同時、廃炉予定の2つと定期点検中の1つの原子炉は既に停止しており、残り2つが運転中だったが、地震の揺れを検知し自動停止した。

5つの原子炉のなかで最大の出力を持つ5号機では、観測された揺れも最も大きく、基礎版上で426ガルの揺れが記録された。

また、5号機の原子炉建屋では488ガルを記録し、耐震設計指針の基準値をオーバーした。

5号機は、この揺れにより燃料集合体から放射性物質を含む錆などが剥離したため、燃料交換エリアや使用済燃料プールポンプ室の放射線モニタの測定値が上昇し、放射能高警報が鳴るなどした。

5号機のタービン建屋では、ボルト24本の破損や壁のひび割れが発生した。

また、5号機では一部で10センチメートルの地盤沈下が発生したが、逆に1号機では地盤が一部20センチメートルも隆起した。


放射性物質による外部への影響はなかったとされていたが、実際には5号機の排気筒から放射性物質であるヨウ素131が外部に漏出していた。

中部電力では、ヨウ素131が外部に放出されたのは、炉心の緊急停止時に通常時を超える原子炉水を排水したのが原因と説明しており地震の揺れが直接の原因ではないとしている。


この様にM6.5の地震にも耐えられない浜岡原発はM9に耐える事が出来るのでしょうか?

中部電力が(耐震設計指針の基準値)想定する東海地震は、1854年の安政地震(M8.7)です。

現在、次に発生する東海地震は1707年の宝永地震(最近の研究で宝永地震はM9クラスだったとされています)と想定されます。

いくら、津波対策として18mと防波壁を軟弱岩盤の上に24時間の突貫工事で築いても断層の上の軟弱岩盤、M8.7超の耐震設計指針の基準では、必ず津波が来る前(地震発生と共に)に原子炉建屋の崩壊や配管破壊が起こります。

現在、浜岡原発は政府命令で全ての原子炉が停止していますが、今も原子炉内と使用済み燃料プールには、福島第一原発をはるかに上回る核燃料が貯蔵されています。

中部電力は、この危険な浜岡原発を再稼働させようと頑張っています。

再稼働に重要な地元住民の合意(同意)が必要なのですが、当の地元御前崎市議会は現石原市長をはじめ浜岡原発再稼働推進派です。

近々、御前崎市長選挙が行われますが、現職市長以外に立候補した議員も浜岡原発再稼働推進派です。

浜岡原発で事故が起これば住む事も帰る事も出来なくなる御前崎市、それでも浜岡原発の恩恵が欲しいのでしょうか?

浜岡原発で事故が起これば静岡県はおろか関東一帯に放射能被害が及びます。

浜岡原発事故による放射能飛散シミュレーションによると…


浜岡原発~静岡
1000mSv
(Max15451mSv)

静岡県~神奈川県~東京都~埼玉県
100mSv

千葉県~茨城県~福島県
20~50mSv

[mSv]ミリシーベルト

1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト

上の数値は毎時、1時間に浴びる放射能量

18時間後には、関東全体に広がります。

関東は、福島第一原発事故以上の放射能被害が及びます。

更に東海・東南海・南海地震で富士山が噴火したら…

ほぼ同じ様に富士山の火山灰も関東へ流れます。

放射性物質を大量に含んだ大量の火山灰(死の灰)が関東一円に降り積もる事になります。

浜岡原発事故・富士山噴火で大打撃を受けるのは、静岡県よりも関東なのです。

必ず起こる東海・東南海・南海地震。

必ず起こる富士山噴火。

必ず起こる浜岡原発事故。

長崎原爆・広島原爆・福島第一原発事故…

そして、懸念される浜岡原発事故…


それでも、原発を推進する人達…


懲りない日本。


「関東直下地震で壊滅的被害を受けた関東一円が復興中に東海・東南海・南海地震が発生、浜岡原発事故、富士山噴火…死の灰に覆い尽くされる関東」

ノストラダムスの大予言より的中する可能性が高いかも知れません。

この中で減らす事の出来る致命的ダメージ


それは、一刻も早く浜岡原発を永久停止・廃炉にして使用済み核燃料を東海地震の被害が及ばない場所へ移す事です。

浜岡原発に核燃料がある限りチェルノブイリや福島第一原発をはるかに上回る人類史上最悪最大の原発事故が起こります。


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