サポートに入っているお客様が「弾かなくなったピアノを手放したい」
と希望され、５０年ほど前に購入されたピアノの行く先を探すことになりました。
ピアノの処分方法として以下の２つの方法が考えられます。
①ピアノ専門業者に引き取ってもらう
②粗大ごみとして引き取ってもらう
まず、無料引き取りのピアノ専門業者に問い合わせたところ
１つネックになる事態が起きました。
それは、ピアノの鍵がない！
ということ。
なぜ鍵が必要だったかといえば、その引き取り業者は
「どんなピアノも無料で引き取ります」とうたっていたのですが、
鍵がないと料金が発生すると言われてしまったからです。
ネットで調べてみると、「アップライトピアノの鍵は大抵形状が同じなので
どのピアノの鍵でも代用できる」
という情報が載っていました。
「大抵」というところが引っ掛かりましたが、お客様が早速メルカリで手に入れてくださいました。
さて、開けてみましょうと鍵を差し込んだら・・・
開かない！
「大抵」に見放され、愕然としていたところなんと！鍵が出てきました
わざわざ鍵を入手してくださったのに本当に申し訳ありませんでした💦
とりあえず無料で引き取ってもらえそうな業者さんは見つけたところで
次にもう一つ候補にあったタケモトピアノさんに問い合わせました。
タケモトピアノさんは電話での申込時に見積額を教えていただけました。
金額はまだ決定ではないので伏せますね
①メーカー名②機種③ナンバー④ペダル本数
の４つの情報が必要となりますので予め用意しておくとスムーズです。
因みに鍵がなくても買い取っていただけるということでした。
（全ての鍵盤の音が鳴るなどいくつかのチェックポイントはあります）
電話応対してくださった女性が
「次の方に大切に引き継がせていただきます」
と温かな対応をしていただき、お客様もほっとしていらっしゃいました
さて、②の粗大ごみとして処分する場合ですが、見積もっていただいた業者さんでは
５万円以上しましたし、ピアノの脚を切って分解する旨のお話があったりして
ちょっと気持ちが沈んでしまったのもあり、結局「ピアノを手放す時はピアノ買取専門の
お店が一番」という結論となりました。
今回ピアノの処分は初めての経験でちょっと遠回りをしてしまいましたが、
お客様も納得のピアノの行く先をご用意できて私も嬉しいです
今回お世話になるのはこちらタケモトピアノさん
「ピアノ売ってちょ～だい！」のあのタケモトピアノさん。
待ち受け音楽がまさに「アノ」ミュージックで
ちょっと「おお！」って
なりましたよ
最後までお読みいただきありがとうございました！
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