百段階段☆草丘の間 | 街あるき 坂道めぐり

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百段階段の3番目の部屋は

 

草丘の間(そうきゅうのま)

 

入り口がこんな感じ

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部屋に入るのに

小廊下と階段とまた小廊下があるのが

すごい!↓

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小廊下の階段側の窓の造りが

すばらしい!↓

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草丘の間は
現在は40畳敷きの大広間になっているが
昔は奥の間と控えの間に分けられていて
奥の間の欄間には 四季草花絵
控えの間には瑞雲に煙る
松原の風景画が描かれている
 
この2つの部屋が一つになったことで
残念ながら仕切り部分の欄間にあった
夏の絵がなくなってしまったが
風景画を得意とした
草丘の画風を堪能できる部屋
(部屋の説明板より)
 
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古時計に生けられた作品
 
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畳の部屋で
立ったままでいるのは
行儀悪いわよ!
 
なんでしょうねー 座って見ようよ
今時の日本人は行儀悪すぎ
 
 
 
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宴会席の部屋から眺める木々は
なんとも贅沢で
素晴らしかったことでしょう
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窓枠の細工がほんとに
素敵ーーー!
 
 
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お殿様がいる部屋みたいな雰囲気で
その豪華さに目を見張る
 
 
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草丘の間を出た所の
控えの部屋のガラス戸の造りも
本当に凝ってる!
 
こんな曲線
今の建築物に作ろうとしたら
ものすごい大変なこと!
 
 
部屋から出た時の
この廊下の簡素な感じも
部屋の豪華さに気がつく
創りなのかな~と