漱石山房通り | 街あるき 坂道めぐり

街あるき 坂道めぐり

東京の街のあちこちと坂道めぐりの記録

2017/11/9 (木)   坂道&街めぐりをしました

 

場所の位置 ☆(リンクしました)

 

 

気になってた 「漱石記念館」に行ってきました

今年の9月に出来たばかりです

 

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早稲田駅を出たら  こんな標識が↑

やっぱり「夏目漱石」と言ったら  

ネコさんですよね猫

 

 

早稲田駅に降り立ったのは  人生初ですポーン

今まであまりこちら方面には 

縁がなかったものですからね~

 

 

しかし  今年から

坂道めぐりをするようになり

 

四ツ谷界隈を歩き  

「新宿歴史博物館」を見つけ

 

いろんな文化人が

新宿区に関わりがあることを知り  

 

その中で  「夏目漱石」が生まれ住んだのが

新宿区であるのが分かったのでした

 

 

そこで この 

漱石記念館の存在を知りました

 

高校生の頃から 

夏目漱石の「こころ」が大好きで 

 

そこから

難しい漱石の本をなんとか読もうと 

努力してた時期がありました滝汗

(が、努力はしたけど 実らず・・・・笑 

 結果 「こころ」しか読めなかった笑い泣き

 

 

また 偶然にも? 同時期に NHKで 

「夏目漱石の妻」 という

ドラマ(再放送)を見て 

 

ますますご縁を感じて

これは一度行ってみなければ~ 

 

ということで 

赴いたのでした

 

 

 

早稲田駅から 漱石山房通りを

漱石公園に向かって歩いて行くと・・・・・

 

 

↓こんな小道がありました  やっぱり坂だわチュー

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早稲田大学の近くだからか?

昔から学生さんの下宿先だったみたいな

そんなレトロな雰囲気のアパートがたくさん!家 家

 

 

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こんな階段小坂もあって すてき~チュー

こんなセメント階段が 

すごく昭和っぽーい爆  笑

 

 

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漱石山房通り 

ほとんど誰も通らなくて(AM10:00頃)

レトロチック気分を一人満喫できます

 

 

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漱石先生も この小道を通ったのかなぁ~ 

なんてね照れ

 

しかし

このあたりは空襲で 

家などは全部なくなったから 

周りの建物は 当時のものではないので

なんとなくの雰囲気を味わった 

 

っていうかんじ~

 

 

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で ここ漱石山房通りも 

細いながら 坂道でして・・・・・

 

今まで歩いてきた道を 

ふり返ると 上り坂になってました

 

あら~ なんてすてきな景観音譜照れ

 

 

 

 

そしてまた横道の昭和な感じにうっとり

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きっとここは 

以前 川だったんだわ ってね

 

暗渠になってるところだろうなぁ 

って 思いました

 

暗渠(あんきょ)とは 

→地下に埋設された、

もしくは地表にあっても

フタをされた導水路のことです

 

ちょっと分かりにくい?

 

 

坂道巡りをしているうちに 

暗渠 とか 高低差 とか 

いろんな地面に関する言葉を知りました

 

暗渠めぐりも 

そのうちやってみたいことの一つです (^^ゞ

 

 

 

 

 

そして いよいよ 漱石山房記念館に着きました

以前は 漱石先生の銅像だけがある

漱石公園として 区が管理していたそうです

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ここが 明治時代終わりから大正5年に亡くなるまで

夏目漱石が住んでいた場所です

 

早稲田通りから 

一本入った道なので ほんとに静かでした

 

 

 

 

今は斬新でモダンな建物のなかに

住んでいた一部家屋と

ベランダを再現して保存しています

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中に入ると こんなパネルが↓

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漱石先生が住んでいたときの 

玄関の格子戸写真

 

 

私が好きな言葉

 「とかくこの世は住みにくい」 の原型が

草枕の中の一節だったとは 

知りませんでした (@@;) 滝汗

(写真クリックすると拡大されると思います)↓

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写真で紹介されていた漱石先生の家のベランダと書斎 ↓

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その一部を 再現して展示してあります ↓

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このベランダ部分にいつも漱石先生が座っていたらしいです

 

 

記念館の中は こんな感じです ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所々に 黒猫さんが ネコ 黒猫 kuro. 

 

かわいいラブラブラブラブ

 

 

 

 

漱石先生の写真や作品

関わりのあった人たちとのことなどが

分かりやすく展示してありました

 

 

一番 印象に残ったのが 

漱石先生 

死の直前の写真でした・・・・

 

布団に横になって目をつぶり 

もう死相が見えてるような感じで

偉大な漱石先生の最期をみて 

なんだか切なくなりましたショボーン汗

 

 

 

49年という漱石先生の一生は 

そんなに短かかったのか!とは思えないほど 

奥深いものだった気がします・・・・・

 

 

 

以前 漱石公園としてあったときに 

鎮座してた漱石像

 

 

 

漱石記念館の裏側です

けっこうな広さの敷地でした

 

 

 

 

 

 

こちらは 猫塚

 

唯一 残っていた

漱石先生宅の遺跡だそうです

(あとは戦火に焼かれ 残っていなかった)

 

 

 

お庭と本宅で  

かなり広い敷地の夏目家でした

 

 

 

 

漱石記念館の前の通りをふり返る

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ここもやっぱり なだらかな坂になってます

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新しい家が建つ中にも こんな昭和なおうちも

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新旧入り交じって おもしろいです

 

 

漱石山房通りも 

外苑東通りに突き当たって おしまいです

 

なかなか風情のある 

静かな小道の山房通りでした

 

 

 

 

 

そこから 早稲田通りにでて 

神楽坂までいきました

写真は 早稲田通りからみた 

牛込天神町交差点

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みてみて~ ↑チュー

この 斜めの感じ~上り坂   

たまらないわぁ~ラブラブラブラブラブ

 

坂の上には何があるんだろう~ って 

思わせるでしょ?チュー

 

 

神楽坂方面への様子は 次の機会に~パー

 

 

 

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