スプリンターズSでのレイティング


1着 ウルトラファンタジー 115
2着 ダッシャーゴーゴー  114
3着 キンシャサノキセキ  111
4着 サンカルロ      110
5着 ワンカラット     105


このことから、レイティングは到達順位で決まる。降着は考慮されない。

もうちょっと言えば、JRAは到達順位こそが実力だと言っていることになる。


レイティングは重要である。
レイティングで出走できるG1があるのだから。


スプリンターズSのサンカルロが該当しますね。


ダッシャーゴーゴーも今後レイティングで出走できるかもしれない。
スプリンターズSの到達順位で。



ここからが推測(裏読み)




やはり、ダッシャーゴーゴーは「どうしても降着しなければならなかった」と考える。


着順は4着、しかし、レイティングは114が必要だったと考えるとぴったりくる。



レイティングを高く保ちつつ、着順を低くした例は最近では秋華賞のブエナビスタが該当する。
到達順位2位も3着に降着。


このときも感じましたが、

着順は、そのときのレースのために必要、
レイティングは未来のレースのために必要


とすれば、単に3着とか4着になるのではなく、
未来のレースのためにレイティングを高く保つための降着。


ブエナビスタは次のエリ女でも3着でした。圧倒的な1番人気で。


降着はレイティングだけでなく、人気を保つための手段でもあると考えられます。


エリ女での3着は、展開で3着に負けました。逃げ馬2頭に追いつかずに。


これは降着ではないのでレイティングは上位2頭より低くなりますが、印象はどうでしょうか?

誰もブエナビスタが上位2頭より弱いと感じた人はいないでしょう。
したがって、次のレースでも人気になりました。


降着での3着と展開での3着も、JRAにとっては同じかもしれません。
次のレースで人気を保つために。


ダッシャーゴーゴーは高松宮記念で連対すると思います。
阪神開催の高松宮記念に対して、阪神で通常開催されたセントウルS勝ちもありますので。
人気も上位人気になるはずです。
でなければ降着した意味がないでしょう。