インナーチャイルドとは

内なるこどものことを言い

 

0歳から6歳までに、人間形成や性格ができあがると言われているこの時期に

子どものころの家庭環境や保育園、幼稚園、学校などで、さまざまな体験をしていく中で

感情や考えをもとに、内なるこどもとして自分の姿を作り上げていきます

 

そのため、インナーチャイルドは

幼少期のころからの考え方やクセ、思い込みや、このことによる決まった言動や

行動パターンをもっているため

今の大人の自分自身にも影響を与える、大きな存在となっていきます

 

※ こう記してしまうと、目の前の現実や不具合は、すべてインナーチャイルドが原因なのか。

というようにとらえられてしまうかと思いますが、そうではない現実や事実もあるので、すべての状況が

インナーチャイルドが原因かということではないので、誤解しないでくださいね

 

例えば、何かハプニングが起きたときに

『自分が悪いんだ』 『自分は嫌われている』 『自分は汚い』 『生まれてこなきゃよかった』

『妹・弟の方が大事なんだ』 『自分は必要とされていない』など、物事を否定的にとらえるクセが

出てしまうようになりますが、

 

誰の中にでも存在するインナーチャイルドは

今の自分から笑顔をなくすためとか、不幸せにするために作られていったものではありませんし

悪いものと思う必要もありません

 

小さな自分は、自分を守るために

様々なことを考えて、様々な言動を起こし、その状況に対応してきた勇者であります

 

 

今の大人の自分が、その子にしてあげられることは、

その内なるこどもがなぜ、学校で意地悪されてきたことを言えなかったのか、

両親の機嫌をとって来たのか、おどけすぎてきたのか、良い子でいなければならないと思ったのか、

すぐに泣いて困らせてきたのか、決まったものしか食べなかったのか、、

 

 

そんな数え切れないほどの悲しい気持ちや、いじけた気持ちや苦しい想いを抱えてきた内なるこどもの気持ちを

慰めてあげたり、ほめてあげたり、共感してあげたり、今までほっといたことを謝ったり、理解してあげられるのは、

大人になった今の自分自身しかいないのです

 

インナーチャイルドという言葉が気になった自分がいたとしたら、

それは、そろそろ、内なるこどもに会いに行ってもよい時期に来ているのではないでしょうか

 

 

幼少期からの言動や思考を、

大人になってから変えていくというのも容易なことではありませんが、

 

落ち込んだり、泣いたり、苦しんだり、怒ったり、感情荒ぶるような出来事はすべて

自分が楽しんだり、ポジティブになったり、お腹のそこから笑うことができたり、前向きに暮らしていくためのアイテムなのです

 

内なるこどもと今の大人の自分は、今、何を想っているのでしょうか。

 

 

本 インナーチャイルド講座
🔸インナーチャイルドとは
🔸潜在意識と顕在意識とは
🔸インナーチャイルドが在る意識の場所はどこに
🔸インナーチャイルドが創られるとき
🔸インナーチャイルドの種類とそれぞれの役割
🔸こども力を取り戻すためにできること
🔸ワンダーチャイルドとは
🔸インナーチャイルドとワンダーチャイルドとともに

▪︎日時  随時申し込み可
▪10:00~16:00 (休憩40分)
▪持ち物 筆記用具・昼食
▪︎場所  当サロンまたは札幌市内未定
▪︎受講料 10000円
▪クレジット可
(VISA・Mastercard・JCB・AMEX)