今日は私にとってある意味、長い時を経て…

ここからが本当のはじまりだと思っています。。

少し長文になりますが…読んでいただけると幸いです。。🍀



4・5才の頃、私はよく怖い夢を見て泣いて起きたそうです。

今は亡きアイヌの祖母( ばあば) は私に夢の内容を聞いて、何かに語りかけるように

どうしてこんな小さい子にそんなことを見せるんだと私の体を撫でていたようです

その頃の私は2段ベッドの上段に寝ていたのですが、夜中に目がさめると必ず

ベッドの柵の中が宇宙のような空間になっていて、その中をギリシャ神話に出てくる太陽が

柵の中や天井に見えるのです

小さい頃なのでみんなそんなものだと思っていました

小学3年生の頃から汚いと言われはじめたりして 親にも言えず…

ある日、担任の先生に生まれたばかりの弟の面倒見るから

学校を辞めたいと話したのを今でも忘れません

私が生まれたところは小さな町で、町というより部落みたいな集まりでした

今から40年くらい前の故郷は土地柄、アイヌ民族に対しての差別があり

心ない言葉も多々ありました

今でも覚えていますが周りの家は近代化しているのに、我が家の空間はなんとも言えない

空気が流れていたように感じていましたから 近所の親たちが私と遊んではいけないというのも

仕方ないかと思います

あの頃は北海道犬(アイヌ犬)を飼っていたこともあり 高学年になった時、苦手な男子から

アイヌだからアイヌ犬飼ってるんでしょ?

と言われアイヌという言葉に敏感になり、アイヌだから…こうなんだ…とアイヌ民族の

血をひいたことが嫌でいやでたまらなかったですね

おばさんの葬儀の時の集合写真はどこを見てもアイヌの顔立ちばかり。。

大人になるにつれて顔立ちもアイヌらしさもなくなってきましたが、数年前に職場の入居者のお婆

ちゃんに、こんなこと言っていいもんかな。。あんたの目はアイヌみたいだな。と言われ

やっぱり分かる人にはわかるんだなと後ろめたい気持ちでしたが

もうそんな気持ちのまま過ごすのはやめようと思えた瞬間がやっと訪れました

9月に受けたチャネルリーディングの講座の中で祖母(ばあば)に聞きたいことがあり

聞いたところ自分達の行ってきたことを私に託すとのメッセージがありました

姉の話によるとばあば達は元々、イタコさんのようなことを行っていて 本当は孫達の代まで続けて

欲しいけど、孫達の時代になった時には頭がおかしくなったんじゃないかと思われかわいそうな思

いをさせてしまうから自分たちの代で終わらせると話していたと聞かされました。

実際、亡き母も私たちには見えないものをリアルに見たりしていたので、あの頃はほんとに子供心

に恐ろしい。こんな家に居たくない。の一言でした

チャネルリーディングに出会ったことによりアイヌ民族の血をひいて生きていくことも、あの場所

で生まれたことも、差別を受けたことも全て自分自身が選んできたのだと思えることができまし

た。


やっと受け入れて、許可したのだと思います。

今はもう堂々とアイヌ民族の血を受け継いだ者としてメッセンジャーとして過ごしていくことを決

め埃を感じています。

ここに辿り着くまでの約50年のプロセス。。。

自分って素晴らしいな。と思ってあげることができたこと。

最高の物が舞い込んできた、そんな気持ちです🌅


🍀このような長文、読んで頂いてありがとうございました🍀


✨ みなさんのファミリーツリーがますます輝きますように✨
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