とりあえず某大学病院を受診しました。

近所では大きな病院といえばココというところです。



受診時は、もちろん味方に、

夫と母親という力強いお伴を引き連れて笑

ゾロゾロと3人で。


結構振り返って見られましたね。



「この人どんな大病なんやろ…2人も家族を引き連れて。大層な病気なんやろなぁ。」

ってな感じの心の声が聞こえんばかりにジロジロ見られましたね笑




でもね、

初診は心細いから!

一人で行ったら雰囲気に持っていかれるから!

絶対一人で行ったらだめですよ。





もう、

「あなたはおそらく卵巣がんですよ。」

「大きくなるのが早いですね。」

「破裂してもおかしくないですね。」

「検査からしましょうか」


早く早く早く!


こんなことを先生に神妙な顔して言われたら、それはそれはショックを受けてしまって、ガーンガーン

早く治療しなきゃ!って

早く手術受けなきゃ!ってなるわいな、そら。





だから味方が必要なんですよ。

自分の考えを十分わかってくれている屈強な猛者が。



そして作戦会議もしなくてはいけません。




…遊びやゲームじゃねーんだよ笑




いやいや、

大事ですよ作戦会議。ここはまじめに。はい。


相手は歴戦のドクターですから。

自分の考えを伝えることすら出来ずに、その後の方針が決まってしまうことだってあるんですから。


危ない危ない。


先生は良かれと思ってしてくれるんですから。

もの凄いパワーですよ。

そしてホームという圧倒的アドバンテージ。

病院にいる先生というのは最強です。






でもね、

先生のその提案や方針が必ずしも自分の希望と合わないことってあるじゃないですか。

それって患者側が黙っておくものですかね?


結局先生の言った通りになったとしても、

その後納得できるかどうかは、自分の感情や気持ちにきちんと折り合いを付けておく必要があるんじゃないかなと思います。



えぇ。





実際、

受診した時の私は、

まずは検査だけ受けてみる!検査だけ!!

それから先の治療なりは結果をみてその後に決める!


これだけの気持ちでした。


家族にもそう言っていて、だから行ってほしくもない大学病院の診察に着いてきてくれて、いや見張っていてくれて、この日を迎えたのですが。