妊活で通っていた婦人科は地域の小さな診療所でした。



R5.6に血液検査でマーカーを測定して、数値的にも、エコー的にもきちんと調べましょうと言われたんですが、

先生は具体的な病名はおっしゃらないんですよね。

まぁ、疑いだから病名は言えないんでしょうけども。


でもなんとなくわかるじゃないですか。

卵巣が大きくなってて、マーカーを測ったんでしょ?

ガンやん。

それ、ガン疑ってるやん。

ネットにいくらでも載ってますからね。

先生、疑ってる病名ゆってみて?って感じでした笑


でも絶対に病名はおっしゃらなかったですね。

先生の優しさなのか、なんなのか。


それがまた、あぁ、これは卵巣がんの疑いってことなんだろうなぁーと。

ががーんえーん


まだ診断名もはっきりしないうちから、涙がぼろぼろ出てきました。


あぁやったわこれ。

やっちゃったなと。




その日のうちに主人に報告しました。

泣きながら。


余計なことをして、申し訳ない気持ちで。

くやしくて、情けなくて。

これからが不安で。



主人は割と明るく聞いてくれました。


優しいわ。

私には勿体無いくらいの人ですよ。

ほんと。




次の日には、

完全治療モードの準備が整えられていました笑


本屋で買っただろう、がんに効く食事とか、身体を整える本とか。治療法とか最新の本たちがズラッと。


気持ちと行動がありがたかったですね。

自分一人じゃなにも動けていなかったでしょうから。






さて、そこからどうして治して行くか、

2人でかなり悩む期間が始まったのでした。

お話みたいな言い方だな笑