DCSのYak-52 | エアロバティックパイロット佐藤洋一オフィシャルブログ

DCSのYak-52

Digital Combat Simulator World(以降はDCSと表記します)のYak-52を使用して曲技飛行を行ってみました。 

 初めてDCSをプレイしてみましたが、このソフトのYak-52は曲技飛行競技専用機の実機の感覚にかなり近いです(私はYak-52の実機に乗ったことが無いのでExtraやPittsとの比較やYak-52の実機に乗ったことのある友人の話をもとにした推測ですが)。 

特にスナップロールの再現度がかなり高く、エルロンを使わずにエレベーターとラダー操作のみで機体が回転してくれます。 

FSXのExtra300SとExtra330SCもスナップロールの再現度は、かなり高かったのですがエレベーターとラダー操作のみでは綺麗に回転してくれず、エルロンの操作を足さなければなりませんでした。

 

マイナスG側(ネガティブ)の失速も良く再現されていてネガティブのスナップロールもエレベーターとラダー操作のみで綺麗に回転してくれます。
また、スピンの再現度もFSXのExtra300SとExtra330SCを上回っているようで、フラットスピンは正面と背面の両方とも良く再現されていますし、クロスオーバースピン(正面のスピンから背面のスピンに移行するスピン)も良く再現されています。
以下の動画がスピンを色々と試してみた動画です。

※Yak-52はExtraやPittsとプロペラの回転が逆なので、エルロンとパワーでフラットスピンに入れる場合はスピンの回転方向がExtraやPittsと逆になります

 

 以下は私がYouTubeに投降したDCSのYak-52 のプレイ動画です。

↑曲技飛行全般の動画です。

 

↑こちらはスピンがメインの動画です。

 

↑ハンマーヘッドの動画です

 

↑ハンマーヘッド中のコックピット内の動画です。操作方法の参考にしてください。

 

 

↑トルクロールの動画です。

 

飛行特性が良く再現されているので、曲技飛行競技の大会をeスポーツとして開催可能だと思います。
DCS自体は無料でプレイできますが、Yak-52は購入しないと使用できません。

みなさんもDCSで気軽に曲技飛行を楽しんでみてください!!