※追記あり

ようやく『三陸コネクトフェスティバル 2019』レポが完成、少しでもイベントの詳細が伝わって貰えると嬉しいのですが💦


今年の総合司会は天野七瑠さんが務めました🎶


【オープニングセレモニー】では大槌の元祖2.5次元町長ドン・ガバチョ町長も出席、両面テープで留めた帽子がイカしてました🎶


大槌駅には至るところにひょっこりひょうたん島のモチーフが見られ、駅舎がひょうたん型なのは勿論、ドン・ガバチョのモニュメントなんかもありました☝️


昨年も披露されてましたが、【郷土芸能『城山虎舞』】も演目の中にしっかりしたストーリーが存在してて圧巻でした✨


そうそう☝️

すぐ近くの客席に上松さんが座られていて、アニプレックスの関係者さまも見ておいででした💦



続く【復興セレモニー】には岩手県副知事、三陸鉄道の中村社長、三陸聖地化委員会の平舘さんが出席、副知事の挨拶では「47都道府県の中でも県知事と副知事がアニメ好きな県はほかにありません!」とまさかのカミングアウト❣️

どうりで最近の岩手はアニメやマンガに纏わる催しが多い筈ですわ✨

また、もうひとつの会場『おしゃっち』のライトアップがかなり綺麗だと紹介、その様子は平舘さん撮影の写真からも納得出来ます🎶




舞い手が若い女子で構成された郷土芸能【 金澤神楽(鶏子舞)】、土地に対する思いや土地神様への信仰心などを独特の所作と踊りで表現、扇に乗せて天高く撒いたお米で五穀豊穣などを願っているようですね。

演者側のお話に三陸CFにはたくさんの若い人が集まるとあって、神楽を舞う側も中学生から高校生の若い力で構成した演目にしてきたとのことでしたが、整理券目的で集まった多くの人は中には入らず、一般観覧席の殆どが空席のまま後味の悪い公演となってしまいました。

※パイプ椅子がクラウドファンディング席、赤いシートが一般観覧席になります。




予想通りとはいえ、地元のこういう演目こそ他県から来たたくさんの方には見て貰いたかった❗

本当に嘆かわしいし悔しいです。

こうした教訓を活かし、運営側にはしっかり対策を設ける必要はあると思います。



【アニソンDJ LIVE・ミヤクラ】はアニソン好きには堪らないプログラムなんですが、あの大音量の中で1時間はさすがに辛かったので今回はスミマセン❗割愛させて頂きました💦



【オリジナル朗読劇『妖怪になろう』】


出演...佐々木未来さん、櫻川めぐさん、倉知玲凰さん、天野七瑠さん、秋谷啓斗さん、鮎川太陽さん。

この『妖怪になろう』は、ラノベテイストの異世界転生ファンタジー系コメディだそうで、登場人物のキャラ名は、古き遠野の地名から用いられたとのこと。

会社の上司に嫌味を言われるたび現実逃避をしてきたみころん演じる主人公(名前忘れた!)、入浴中にふと助けを呼ぶ声が聞こえ、それに応えたことで異世界へと転生、櫻川めぐさん演じる異界の水先案内人「綾織カナデ」から現代の妖怪事情を説明され、嫌々協力することに。




連れて行かれた先には昔のように人間の役に立ちたいという妖怪達がいて、近代文明犇めく現代ではいずれ妖怪は消滅してしまう運命に晒されていた。

そこへこの妖怪達を束ねる天狗に仕えていた倉知玲凰さん扮する座敷わらしの小友チヨ(おとも ちよ)が泣きながら現れる。

一堂は鮎川さん扮する天狗のもとへ向かい、なんとか仕事を増やして欲しいと嘆願するも、クックパッドやらGoogleやらのおかげで便利になった世の中に妖怪の仕事はないとバッサリ。



しかしみんなで知恵を出し合ってWebラジオから発信するという方法を見つけ、妖怪と人間が共存していけるよう、お互い頑張ろうと約束する主人公と妖怪達。

消えていった妖怪達、しかし綾織カナデだけがその場に残り、不思議に思った主人公が問い質すと、実はカナデは幽霊だったことが判明!

たまたま知った妖怪達の問題をなんとかしてやりたいと考えたカナデはしょっちゅう現実逃避してくる主人公に呼び掛けてみたのだという。

もとの世界に戻った彼女にはまた同じような日々が待っていたが、彼女は妖怪達との約束を守り現実逃避をしないよう前を向いて歩いていく━━━的な内容でした。



【鉄道ダンシ入社式】では三鉄社長、ひろ美社長、おもちさん、鈴村さんが登壇、三陸鉄道や磯ラーメン、大槌の復興状況についてトークしたあと、鉄道ダンシの話題に。

田野畑ユウ、恋し浜レンに続く新しい鉄道ダンシ「大槌カイ」を紹介、大槌駅の新キャラクターとして「大槌カイ(おおつちかい)」が初お披露目されました。

ひろ美社長がその声優は誰だ⁉️って流れを作ったものの、告知してないのに何故か既にバレているようだからと満を持してしょーたんがパネルに隠れながら登壇。



前回のブログにも速報版で投稿しましたが、大槌カイのCV.はしょーたん❣️
※大槌カイ入社式の模様は3月31日のブログを参照。

この先もしょーたんが大槌に拘わってくれる✨

地元民にとってこんなに嬉しいことはありません❣️

それにしても三陸鉄道には鉄道ダンシや鉄道むすめが存在して、2次元ではなんとも賑やかなんですね🎶





一般観覧席の整理券を求め、朝から600人が並んだ【AD-LIVEトークセッション[喋-LIVE(しゃべりぶ)] ~三陸CF出張版~】



鈴村さん、森久保さん、しょーたんの順に登場。


当たり前だけど3人共色違いのアドリブバック着用。


前回、友達を連れてくると約束してくれた鈴村さんに促され、「どーもぉ❗鈴村くんの友達の森久保祥太郎くんです✨」と自らを君付けしてご挨拶、前日に盛岡へ前乗りした時の話として、スコッチが美味しいお店で二十代に間違われたと明かす森久保さん。会場から「若い~!」と声があがると、「45歳ですからね。コレで目深に帽子被ってスコッチ飲んでたからカッコつけた若造に見えたんでしょ」と鈴村さん。「でも45歳って言ったら驚かれた」と打ち明け、初参戦の森久保さんを少しだけ弄ったあと、超多忙な友達の櫻井孝宏さんにはいずれ出演して頂くと再度約束してくれたのに対し、2度目の参加のしょーたんは軽めの挨拶でした。


先ずはAD-LIVEを知らない方のためにざっくりと紹介した鈴村さん、今回は三陸CF出張版という事で岩手に関するお題をランダムに引き、アドリブワードを使って即興でフリートークをしていくと説明、軽くアドリブワードを使って例題トークを繰り広げたあと、「抱腹絶倒間違いなし❗」と自らハードルを上げて喋-LIVEがスタート☝️ ※[ ]はアドリブワードです。


『大槌町を世界に発信するには』というお題から鈴村さんが「世界中のアカウントをハッカーに特定して貰って磯ラーメンの美味しさを広めるスパムメールを...」と[アカウントを特定]のワードを掲げる。


その流れで食べたばかりの磯ラーメンについてトークを展開、大槌に来たら絶対食べた方がいい❗と3人共大絶賛してくれました✨


お題に戻るが引いたワードに戸惑う森久保さん、「大槌駅に着いた時、[迷子のお知らせです]会場までの道がわからなくて地元の人に助けて貰った」と些か苦し紛れな様子に「大槌の人の優しさ(温かさ?)を世界に広めようと」とヘルプを出す鈴村さん、「来てくれた人達を[welcome]って受け入れよう」となんとかしょーたんが纏めて〆。


次のお題『まめぶとは?』。


「“まめぶ”皆さんご存知ですかー⁉️」と鈴村さん。

※まめぶとは野菜などの具材が入った汁の中に黒糖とクルミを包んだ甘めの団子を入れた久慈の郷土料理です(^^)d

実際、まめぶはおかずかスイーツか正直よくわからない汁物なんですが...森久保さんが「俺、わかる❗翔太、ちょっとそこに立って」と何かをやらせられると察し後退ったしょーたんに「お前はもう死んでいる」と言うように指示、北斗の拳を彷彿させるような展開から「アベシ!」ならぬ「まめぶ!」と叫ぶ森久保さんに「違います」とクールにツッコむ鈴村さん(笑)

「まめぶとは部活」と主張したしょーたんに鈴村さんも同調、箸で摘まんで右から左に動かす活動でしょ?と説明すると「そうです」と即答(笑)

「憎い日もあったでしょう」と[365日何かが憎い]ワードを出した森久保さんに「豆が憎くなることもあった!でもこれが[俺だ!]」と応戦するしょーたん!

最後は「まめぶは[最強]です」と鈴村さんが綺麗に纏めて〆。

次のお題『じゃじゃ麺の「じゃじゃ」とは何でしょう? 』

蒼井「[オオサンショウウオ]の部位です」
鈴村「尻尾で砂をジャージャー掻く...」
蒼井「オオサンショウウオが[がばぁ]って顎の筋肉を使って..」
森久保「翔太、今のもう1回ヤって✨がばぁって❤️」
蒼井「がばぁ」
森久保「さすが翔太!横顔も[美形]」

ここでジャージャー麺の由来をお客さんから聞く、中華麺で作るジャージャー麺を盛岡の人がうどんでアレンジしたモノがじゃじゃ麺になったそうです。

『自分があまちゃんになってたらどうする?』

先ずは森久保さん、あまちゃんのテーマを口ずさみながら「スミマセン!こんな僕なんかがあまちゃんでスミマセン!」と[土下座]ワードを実行。

鈴村さんも「たらったったったったった[どゅるどゅる]♪」と歌えば、「なんか汚い」とツッコむ森久保さん。

ここで鈴村さんから「お客さんに1人ステージに来てもらって一緒にやってもらうみたいなことしようと思います」と提案、真っ先に手を挙げたJKがステージに参戦!

ここから伝説のAD-LIVEが始まったのです✨

鈴村さんからアドリブバックをかけられ、名前を聞かれるとすかさずワードから[すこぶる眠い]を引き出し、『すこちゃん』に決定。

鈴村「3人の第一印象を聞いてみようかな」
すこちゃん「じゃあ、森久保さんから。森久保さんの第一印象は...[しょーなの]❗」

キャスト3人がずっこけるほど、この日一番の大歓声に沸く会場。

鈴村「実際にあるんですよ、こういうこと」
森久保「こんなにAD‐LIVEワード入れてんだよ」
蒼井「もうこんな良いの来たら僕の印象聞く意味ないよ💦」

すこちゃんの神引きに本家もたじたじで。

鈴村さんから「さすがこの人数の中で手を挙げるだけあるわ」と大絶賛されるすこちゃんにしょーたんのワードもリクエスト、嫌がるしょーたんを他所にバッグから取り出したワードが[今日はもういいや]と立て続けの神引きに「だからやめようって言ったじゃん(泣)」と落ち込むしょーたん。

「僕が実写で出た某アニメのぬいぐるみも出ますし、”もういいよ!”ってことなんでしょう」と投げやり。

その後もすこちゃんの神引きは続き(やだ、色々忘れてる💦)、キャスト陣は完全降参、最後は3人とハイタッチ&ハグをされステージを降りられました(羨ましい)

すこちゃんに負けてられないと息巻く3人だったが、思うような展開にならず次第に焦り出すAD-LIVEプロジェクトの面々。

『町の文化交流会館の新たな文化交流の仕方は?』

森久保さんが[朝飯前]を引いたので、鈴村さんとしょーたんはこの場を森久保さん1人にお任せ。

すると森久保さんから仲の良いディレクター(男性)とふたりで花巻の愛隣館という旅館に行った時のエピソードが語られたのだが、「可愛らしい丸文字で、ピンクのネオンで愛燐館って。愛が隣の館って、これはヤバいなって、男同士で変な気分だった」と恥ずかしい体験を告白。


「温泉もあって旅館は変なところじゃなくちゃんとキレイだったから...」とフォローするも、森久保さんにとって愛燐館は「聖地」になったそうで会場の笑いを誘っていましたが、なかなかお題には戻れなくなり、[どうぞどうぞ]と2人に話を繋ぐ仕草を見せる。

『町長が寝る前に必ず行っていること』ではワードがうまく当てはまらず、納得出来ない風の3人が出した答えは「今日はすこちゃんがピーク」と敗北宣言。

最後のお題を知らせるチャイムが鳴り、しょーたんが「この会場に[幽霊がいる]」と言い出し、取り憑かれたらしい鈴村さんが急にカタコトで[イマカラワタシオモシロイコトイイマス]と言い、森久保さん、しょーたんも取り憑かれたようにカタコトに(笑)

鈴村さんが言ったことに[現実を見て]としょーたん、森久保さんは「岩手は[最高]でーす」とハチャメチャになりだし、すこちゃんのこれ以上はない神引きのせいで「もうここでやめたい!やめたい!」と嘆く鈴村さんが苦し紛れにしょーたんに「試しに1ヶ月お試しセットしてみたら」って言うと[呪うよ!]と睨み付けて喋-LIVE本編はなんとかキレイに終了。

最後、AD‐LIVEバッグに手を入れた鈴村さんが「大槌のこれからの発展を願って...」と引いたワードを森久保さんとしょーたんに見せ、

「「「[えい、えい、おー]」」」

と拳を突き上げながらエールをくださいました。

次回も参加したいと語った森久保さん、三陸鉄道社長のCV.の座を狙うと宣言、鉄道ダンシの田野畑ユウCV・櫻井さんを『ウチのエース』と称し、またみんなで必ず大槌に来るとおっしゃって頂きました✨

喋-LIVE三陸CF出張版、本当に前のめりで思いっきり笑わせて頂きました🎶




ここで一斉に一般観覧席のお客さんが会場をあとにしたため再び空席が目立つ会場、スタッフもざわつく中、人の流出は止まることがなかったですね。

声優目当てで来られた方がそれだけ多かったんでしょうが、行動があまりにもあからさま過ぎて不愉快な思いでした。



【桑島法子いわって三陸トーク&ライブ】


金ヶ崎町出身の桑島法子さんのステージは生歌と朗読でした✨

ギターの武藤良明さんが宮古市出身ということで桑島さんから強く熱望されたという今回のセッションですが、家族ぐるみのお付き合いをされてるらしく、一緒に旅をされた時の写真をスライドで紹介、然しながら桑島さんの旅トークはなんともシュールなもので💦

三陸珍道中(?)のほか、パワーショベルや精米所など、 地元民にはそんなに珍しくもないモノまで紹介された桑島さん、トークは時間との戦いらしく、「ハイッ、次!」「ハイッ、次!」と忙しないテンポに意外性を感じてしまいました💦

あとは某コンビニみたいなフレーズ『あなたと、コンブに。普代村。』 についても桑島流小気味良いトークのネタにされてましたね☝️

▼桑島法子★三陸CFセトリ▼

・歌「canta per me -日本語ver.」
・歌「深海の孤独」
・朗読「寂光のはま」
・朗読「旅程幻想」
・朗読「永訣の朝」
・歌「遠くへ行こう」

桑島さん念願の武藤さんとの三陸セッションは、武藤さんのギターで素敵にアレンジされ、緩急つけたステージは本当に素敵でした🎵



【Faylan ワンマンLIVE】


この日の衣装は佐藤ひろ美社長現役時代の物をアレンジされて着用、歌手・佐藤ひろ美を知っている者には感慨深いものがありました。

初めて観るFaylanさんのステージ、華奢な身体からは想像も出来ないようなパワフルな歌唱とパフォーマンスがとても印象的でした🎵

しょーたんがFaylanさんのステージからライブでのノウハウを学ばれたというだけのことはあります❣️

その証拠にFaylanさんを通して随所にしょーたんが見え隠れしていたように感じました✨


▼Faylan三陸CFセトリ▼

1.優しさの蕾
2.WHITE justice
3.SERIOUS AGE
4.終末のフラクタル
5.dark side of the light
6.Dead END
7.Errand
8.mind as judgment


※休憩中、上松さんとひろ美社長が普通に客席を歩いてた三陸CFです✨


【遠藤会(遠藤正明・bamboo・やまけん) + 穴澤淳(流田Project)スペシャルライブLIVE】


1発目の『健全ロボダイミダラー』で会場のボルテージは一気に上昇♪───O(≧∇≦)O────♪
 
遠藤会は持ち歌が2曲しかないとのことで、個人の曲やカバー曲でラインナップされてました🎶

◆bambooさん
・有頂天人生
・ハローグッバイ (佐藤ひろ美社長の楽曲)
→bambooさん、まさかのステージから降りて会場を闊歩されるというサプライズ付き✨

◆やまけんさん
・Angelic Symphony
・Eternal Love
→岩手には三陸カロリーフェスティバルと釣りが目的で来たというやまけんさん、「(岩手は)ヤマメが無限に獲れる県」らしいです(^^)d

◆遠藤正明さん(カバーアルバムより)
・愛をとりもどせ!
・もののけ姫

最後は3人で
・銀河鉄道999(ゴダイゴのカバー)
・爆竜戦隊アバレンジャー
そして遠藤会のテーマで締め。

ゲストで参加された流田projectの穴澤さんのアコギカッティング演奏が本当に素晴らしかったし、遠藤会の声量がめちゃくちゃ凄かった❣️


初日レポは以上になります。


今回、左足の痛みと悪天候の影響でDAY1のみの参加になってしまいましたが、今年の三陸コネクトフェスティバルは更に内容の濃いイベントとなりました✨

郷土芸能然り、演者さん達の各演目どれを取っても素晴らしかったです🎵

何より大槌の復興がかなり目に見えて進んでいることが一番の驚きでした✨

前回、鈴村さんが街に信号がない話をされてましたが、確かに今年は住宅も建ち並び、信号もついてちょっとした渋滞が起きていたりして、「嬉しい渋滞もあるんですね」と語られていたのが印象的でした✨

そんな話題満載の三陸CFの記事が岩手日報と読売新聞に掲載されました。



NHKでも4月11日放送の『おばんですいわて』で三陸CFを特集して紹介されました。


また、復興庁の「復興庁クラウドファンディング支援事業」で成功例をまとめたパンフレットにも三陸CFがトップ掲載されてますので併せてご覧ください。

ところどころ思い出せない箇所があり、お粗末なレポになってしまいましたが、思い出した際には追記して編集していきますので、タイトルに追記表示が出ましたら再度お立ち寄り頂けると幸いですf(^_^;💦