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昔は、日本中に多くの麻農家がありました。そして日本には、「麻」を庶民の生活の中に取り入れてきた文化がありました。人々は麻の衣を着用し、住居にも麻の茎を利用していました。さらに、麻は罪穢れを祓う聖なる植物として、神社、仏閣など神聖な場所で使われていました。人と人との絆を深めるためにも麻は重要な役目を果たしていたのです。

かつては、麻の裏作で蕎麦(そば)を栽培していました。麻は土壌を良くするので、おいしい蕎麦ができるのです。また、麻にとっても蕎麦を植えた後の畑では良い麻が育つという相乗効果があります。麻の実は、ミネラルを豊富に含んだ美味しい食品でもあります。

日本人は、庶民の生活と精神文化に良い影響をもたらしてきたこの植物を、共生社会の象徴として、尊敬の意味を込めて「大いなる麻」、すなわち「大麻』と呼んできたのです。
近年の研究では、大麻は衣・食.住の分野のほか、バイオプラスチックやバイオエネルギーの原料として、なた医薬品の原料として活用が期待されています。化学的研究報告で、タバコやアルコールと比較して、大麻が危険というデータはありません。

大麻は、世界中ほとんどの地域で栽培することができ、自給自足型・環境保全型の社会形成にとって極めて有用な植物なのですが、第二次大戦後のアメリカによる対日占領政策で大麻取締法が制定され、栽培が一方的に規制されました。占領政策の目的は、日本古来の文化を否定し、アメリカに従属する石油依存社会を作ることにあったと思われます。

3.11以降、自然資源の開発の重要性や、人と人との「絆」の大切さが見直されてきた今、麻農家の復活が望まれます。大麻は日本に新しい産業を生み出す可能性があります。被災地の復興と日本の発展のために、日本は農業を振興し、大麻を大いに栽培しましょう。(アサノハ編集長 やしろたかひろ氏の文章より)

近年農水省は、日本の農家に薬草の栽培を奨励する動きが出ています。これは、中国をはじめ薬草の原産国の農薬汚染や価格の高騰などがあり、医薬品メーカーなのどの働きがあるからです。また、畜産や養殖漁業での病気を防ぐための抗生物質の効果が限界にきていると言われます。
私たちの健康な循環型社会を実現するためにできるところから行動して行きましょう。お近くでご興味のある方は、講演会にきてください。