キネシオロジーという言葉をご存知でしょうか？ 人間の筋肉の反射反応を見て、色々なことを調べる技術のことです。
キネシオロジーは、１９６４年にジョージ・グッドハート博士が「応用キネシオロジー（アプライド・キネシオロジー）」として発表したものです。私達の身体は、筋反射を調べることにより、私達にとって何が良いのか、それとも悪いのかを正しく示すことができると言うことを発表しました。当初は医療家や治療家向けのものだったのですが、 現在は、「アプライドキネシオロジー」として日本でも学ぶことができます。
１９７３年にジョン・F・シー博士が、アプライドキネシオロジーを一般家庭で使えるように簡単にまとめた、タッチ・フォー・ヘルスという方法を作り出します。これ以降、キネシオロジーは世界的に広がりを見せ、 今では、２００種類以上にのぼり、世界１０５カ国以上で何百万人にも活用されていると言われています。
１９７０年代後半になると、ジョン・ダイアモンド博士によって新たなる見解を持ってされに洗練され「キネシオロジー行動学」と言われるようになります。ダイアモンド博士の驚異的な発見とは、ポジティブ（肯定的）か、ネガティブ（負）な感情があるかないか、つまり物理的な刺激と同様に感情的な刺激によっても私達の身体は、正しく反応することが実証されたのでした。これは、私達の身体は、人間の意識に反応すると言うことを証明する画期的なできごとでした。プラスの思いは身体に良い影響を与え、悪い思いは悪影響を与えるということ、そして私達の身体はそれが分かると言うことが証明されたのです。
１９８１年には、ニューヨーク在住、日本人医師の大村恵昭博士によって、バイ・デジタルO-リングテストが発表されます。「生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいています。0-リングテストの３大特徴は、①異常部診断法、②共鳴現象の応用、③薬剤適合性試験が行えることです。多くの医師が医療技術の補助的診断法として、取り入れています。簡単にできるように見える為に、自己流で多くの方が取り入れておられますが、正しくO-リングテストを習得するには、日本バイ・デジタルO-リングテスト協会が開催している教室で習った方が良いでしょう。
２００４年に日本で翻訳出版された、デヴィット・Ｒ・ホーキンズ博士の『パワーかフォースか ・・ 人間のレベルを測る科学』という本が有名になりました。この本はもともとホーキンズ博士が行ったキネシオロジー研究の論文として世に発表されたものでした。ホーキンズ博士の研究の優れている所は、キネシオロジー（筋反射テスト）によって、人間の意識レベルを１～１０００の数値で調査研究し発表した所です。また、このテスト方法により、人間の意識だけではなく、色々なものが数値化出来ることを証明してくれました。このキネシオロジーテストは、二人一組になって誰でも簡単に行うことが出来ます。しかし、二人で何度も上げ下ろしを繰り返さなければならないので、少し大変です。
ダウジングは、人間の身体をセンサーとして使うと言う意味ではキネシオロジーと同じ原理のもとに成り立っています。キネシオロジーが人間の筋反射の反応により答えを判断する代わりに、ダウジングはペンジュラムという振り子やロッドと言われる棒を使う所が大きく違います。キネシオロジーテストのほとんどが一人ではできないという問題点がありますが、ダウジングは一人でできる為に、いつでも何処でもできるという特徴があります。また、道具を使い分ければ、色々なものを調べることが出来て、応用範囲が広いのも特徴でしょう。
さらに、ペンジュラムダウジングでは、チャートという図形を使うことにより、ＹＥＳ・ＮＯだけではなく、調べるものの数値や答えを瞬時に知ることが出来ます。また、少し訓練をすれば数値チャートを使い、医療機器で計る数値との整合性を得ることもできます。私のダウジングの生徒さんの中に、胃ガンの方がおられますが、病院での検査前にダウジングで調べた医学的な数値が、病院での検査機器の数値と全く同じになるという結果が出ています。高価な機械に頼らなくても、簡単に自分の健康状態をチェック出来るのです。ペンジュラムダウジングを上手に使って、ガンを克服されています。
スーザン・シュムスキー博士の著書「オーラ・ヒーリング」（徳間書店）は、人間のエネルギーシステムとしてのオーラの本質と働きについて書かれた本です。そして、このオーラを調べたり、浄化する“直感的なキネシオロジー”としてダウジングのテクニックが詳しく解説されています。
この本の中で、シュムスキー博士は、「直感的キネシオロジーを学ぶと言うことは、内部感覚器官（見る、聞く、味わう、かぐ、感じる）よりも謎めいている訳ではありません。この“第六感”は誰でも生来持っているもので、ちょっとした練習で開発できるのです。直感的キネシオロジーで使われる道具やテクニックは、読み出し、仲立ち、あるいは、伝達のための手段であり、自分自身のハイヤー・マインド（ハイヤー・セルフ）がコントロールしているかのように思われます。」と述べています。この本には、オーラを中心に、私達の身体とエネルギーフィールドにはどの様なものが悪い影響を与えるのか、また、その改善方法と対処方法が書かれています。
私達の身体は、現代医学で言われる様な肉体だけではなく、チャクラとオーラと言われる目に見えないエネルギーフィールドを持っていることが分かって来ました。そして、このエネルギーフィールドは、住環境の波動的な影響、自分の思いや人からの感情的攻撃、電磁波などの影響、霊的な憑依などによって多くの影響を受けています。原因不明の多くの病気の原因がこれらによってもたらされているのです。そして、これらの悪い現象や症状は、ペンジュラムダウジングにより、波動を調べることにより原因を調査し、改善することが出来ます。
ひつきのひかりのダウジング教室では、ペンジュラムダウジングの基礎技術の習得から私達の回りで起こる様々な問題や身体の不調の原因の調べ方と浄化方法そして、改善方法を学ぶことが出来ます。自分と家族の様々な問題点と肉体的な不調を人に頼ること無く、自分の力で改善することが出来ます。どの様な問題でも病気でも、最終的には自分の意識と自然治癒力で良くなって行きます。私達一人一人にその力が与えられています。
本来、人間は宇宙の法則に従い生活すれば、健康で幸せになるように作られているのです。
ひつきのひかりの各教室のご案内は、HPをご覧下さい。
http://hitsukinohikari.com/