現在住んでいる実家の2階に6畳に満たない納戸があります。
そこは唯一のフローリングの部屋という事もあり、旦那の書斎というか、仕事部屋にする事になりました。
それにあたり
真っ白が薄汚れた感じの壁を塗り替えてみる事に。
ここの壁の種類は名前がよくわからないのですが、白い石膏の様な感じで調湿機能のある、漆喰のような壁なのです。
普通なら、壁塗りは素人にはレベルが高いのでは?と思うかもしれませんが
あったんです
誰でも簡単に出来てしまう便利な壁材が
これです↑
最初から練ってあるので自分で水を混ぜて作る手間がなく、開けたらすぐに壁塗りを始める事が出来るという優れもの
色によりキャラクターが違う所がユニーク
これはリーマンライトベージュのヌリオさん
そして、その他必要なグッズ達も用意しました
コテ2種類とコテ受け、マスキングテープにマスカーです。
コテはメーカー推奨の"魔法の鏝(コテ)だもん"
キャラクターは頑固そうな「壁次郎」
道具が揃ったところで、まずは下準備に入ります。
まずは壁材がついたら困る柱部分にマスキングテープを貼って保護していきます。
この時塗る厚みを考慮して1~2mmの隙間を残して置くのがポイント。
こんな感じ。
ちなみに床など保護する面積が広い部分には、テープにビニールがついたマスカーテープを貼ります。
「ひとりで塗れるもん」の蓋を開けてフィルムを外したところ。
柔らか~い粘土のような感じ?
↑これは塗り終わって2日後くらい。
塗り終わった後は、マスキングテープを剥がし、端部分のはみ出しや穴あき部分を整えます。
今回役割としては私はサポートなので
旦那が広い部分を塗って、その後の細かい部分の修正を私が、という感じでした。
ところで
最初、壁の色は全部このヌリオさんの”リーマンライトベージュ”と思っており、22kg入りのものを購入し塗って行きました。
そうしたところ、途中で22kgでは足りなくなる事が判明。
買い足す時に、壁の一番広い面を別の色にしてみようという事になりました。
そして
購入したのはヌリアヌス6世のヴィクトリアグリーン
なに?ヌリアヌス6世って
この商品考えた人って凄いと思います
吹き出しの中の説明のセリフもキャラにより異なります。
各色で個性があって非常に面白い
ヴィクトリアグリーンはこんな感じ。
抹茶アイスみたいですよ
塗ってみると
こうなりました
奥はリーマンライトベージュ
右手の広い部分がヴィクトリアグリーンです
境目の処理はけっこう気を付けました
乾くと白っぽい色になるようです。
壁肌はこんな感じ。
最初に比べたら旦那もだいぶ塗るのが上手くなりました
角部分をフォーカス。
最近よくある珪藻土マットとかと同じ様な質感です
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今回初めて壁塗りに挑戦してみて
「ひとりで塗れるもん」は初心者でも扱い安くて優秀な事がよくわかりました
ちょっとはみだしてもすぐに水拭きすれば簡単に落ちるし、嫌な臭いもせず。
自然素材で調湿機能もあって、何より塗っていて面白い
どのキャラのどの色を塗るか考えるのも楽しい
最初は廊下や玄関の繊維壁の上に塗れる壁材がないかネットで探していて発見したのですが
本当に良い商品を見つけたと思います
もし今後、繊維壁の上に塗る場合には、下地処理でシーラーを塗ってからであればその上に塗る事が出来るそう
だいぶ先になるとは思いますが、色選びをするのが今から楽しみです