今日は、映画「美しい星」を観て来ました
三島由紀夫原作。
ある家族が火星人、水星人、金星人と覚醒していくもの。
三島ってこんなSF作品も書いていたんですね
しかも書かれたのは昭和37年という~
相当異色の作品と思われます
もちろん原作の頃とは世界情勢もだいぶ変わっているので
今の時代に合った設定に書き換えた部分もあるようです。
上映の映画館はそんなに多くはなく
シネ・リーブル池袋に観に行く事に
池袋ルミネのレストラン街と同じフロアにある割と小さ目な映画館です
まずはチケットを購入し、近くの「J.S.バーガーズカフェ」でランチ
旦那は「グリルマッシュルームバーガー」
こちらのバーガー、ボリューミーです
私はこちらの「ソフトシェルシュリンプサンドウイッチ」
ソフトシェルシュリンプのフリットしたものが挟んであります
野菜もタップリで満足感があります
そしてあなどれないのがこちらのポテト。
独特の細さでカラッと揚げてあってそれはそれは美味しいんです
お値段は少し張る系のバーガー屋さんですが
ナント映画のチケットを見せると200円引きに
これは嬉しいサービスです
上映時間まであまり余裕がなかったので
急いで食べ、シアターに向かいました。
*****
「美しい星」は家族それぞれが日常の中で宇宙人として覚醒していく様が面白く表現されていて
また、ちょっと神秘的な部分もあったりして、とても不思議な映画でした
リリーフランキーさんが火星人に覚醒した後のポージングは笑えます
「家族なのに何で生まれた星が違うのかしら」
「地球での役割が違うんじゃないの?」
宇宙から来た魂のみんな、役割を思い出せーーというメッセージでは、と思いました
残された時間がありませんよーーーという。。。
驚いた事に
重一郎が地球人としての寿命を終え、宇宙船から地球を見つめる最後の場面で
何故かわたし、涙を流しておりました
えーーと
ここで補足説明ですが、多分あの場面で泣いていた人はほぼいなかったのではないかと☆
旦那に小声で「あのサ、なんか私泣いてるんだけど」と言ったら「え、なんで?」と返って来ました
後から映画のレビューをネットで見たりしましたが、
「意味がわかりませんでした」とか
「退屈だった」とか
「難しかった」とかいう声がけっこう・・・・
どうも、人によって評価の分かれる作品なのではないかと思われます
やっぱり私、宇宙人なのかも、と思った作品です